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結論から言えば,今日は「最悪」の一言。
起きたら明らかに体調がおかしい。昨日は無かった37℃台の微熱に,身体のダルさが全く取れず,膝から下に力があまり入らないのが続いてる。また,咳も出てるのは,たぶんアレルギーのせいかと。体調不良時に咳き込むことも多々あるので。
今日の主な予定は,℃-ute大阪公演,しかも初単独ツアー。これは必見なのだが,状況はちょいヤバめ。幸い夕方からのため,それまで休養に徹して体力温存。その間の予定は全てキャンセルし,16時半開始に合わせて厚生年金会館まで出掛ける。
少々ふらつき気味も,動けないならともかく,少しでも動けるならば行かないと何も始まらない。現地に行って観覧が厳しければチケ譲渡も出来るし,状況に応じて判断すれば良いので。地下鉄を乗り継ぎ,駅からゆっくり歩いて会場到着。
会場前の公園では,いつものように入場待ち列やヲタ露店などがあったが,それに加えて近隣の家族連れがバーベキューを楽しむという不思議な空間に。早く席に座りたいのでさっさとモギりを抜け,まずグッズ購入。購入待ちの列が皆無なのは大助かり。毎回同様,DVDマガジンとクリアファイルの2点を。クリアファイルに封入のミニポスターは矢島舞美。イチ推しは中島早貴だが,それに次ぐ2推しメンなので,まあ当たりか。その後,指定の2階席(実質3階フロア)までの階段移動に一苦労。途中で休み休み,何とか自席まで到達。後はここから約90分の公演を楽しむだけ。
1階席の濃いヲタさんを見るのがいつも楽しみなんだが,今回は「ボード禁止」なため,趣を凝らした手書きや電飾のボードは無し。誰かが何かやらかしたんだろうか? 上から見ると「レッドdeハッスル」シャツや「格差是正」シャツが目立ってましたねえ。
今回も着席厳守指定席のため,体力の余計な消耗は無いが,運悪く開始直前から咳込みが収まらない。タオルを口に当てて迷惑が掛からないようにしてトローチを舐めたり茶を飲んだりと,体調不安を抱える自身と闘ううちに公演開始。
中島早貴は相変わらずメリハリのある良い振り付けをしてますな。回を重ねる毎に前列の方に出て来ているので尚佳し。曲間のジェスチャーゲームで,大阪ネタとして「阪神電車」を表現するのはさすがに無理やな。思わずここで大笑いしたのがまた身体に負担。矢島舞美のソロ曲は前半の必見箇所なので何とか持ちこたえて,その次のキューティーガールズコント途中で一旦退出。ここまでで約30分。廊下の椅子に座り,持参した薬を飲んで咳込みが落ち着くのを待つ。
廊下まで音が漏れて,だいたい何をやってるかは判る。「わっきゃないZ」のタップダンスとか「VTRコーナー」でひたすら寿司を食べる映像ってのも見たかったが,どうもこうもないっすよ,この体調では。
多少落ち着いたので戻るかどうか悩んだが,6月の芝居チケ確保,7月大阪合同コンもあるため,今回は無理せず撤収を決断。後半から終盤は確実にテンションを上げていく構成なため,その雰囲気に完全に呑まれたら非常にヤバい。結局,場内30分,廊下で音だけ15分。およそ半分で終わった。残念だがこれは自分で決めたので仕方ない。
廊下で休息の間,次々と法被や推しメンTシャツを着た若い兄ちゃんが来て,椅子に座って水を飲んだり,はたまた廊下に倒れたりという光景が見られた。どうやら最後列でひたすらヲタ芸を打ってるようで,疲れて休憩に出た感じ。1曲:4分ぐらいのドリンク休憩で席に戻って行く感じで,この人たちも「何か」と闘っている。歌手・タレント本人もキャリアを積んで,人気の継続や獲得を目指す闘いの場でもあるが,客席の側でもこういう闘いが繰り広げられている。コンサート会場はまさしく全体が戦場。中島早貴の闘いを最後まで見られなかったのは本当に残念。次回リベンジってなことで。
でもって,こっちは相変わらず足下がふらつきながらも,何とか自宅まで戻れた。これで安心したのか,そのまま30分ほど眠ってたようだ。各所へのメール返事だけを書いて,もう休みます。明日もあるので。
ベリコンは大丈夫かなあ。今日より過激なのは間違い無いだろうし。