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ハロプロエッグの平野さんを見に行く

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旅に出る日の朝は早起き。朝食後,適当に過ごし最後の荷物チェックを済ませてからお出掛け。今回は飛行機利用なんでバスで伊丹空港。時間の読めない交通機関の為,少々早めに出発し,電車・バスを乗り継いで空港カウンター前に着いたのは10時。
11時のANA22便に搭乗予定も,案内板を見たら前便の10時発の飛行機が出発遅れで,11時の便は何時飛ぶか判らないと言われる。あちゃー,いきなりこれですか。先行きどうなるんやろか。
結局,10時発が30分ほど遅れて飛ぶらしいので,そっちに振り替えて貰った。マイル特典航空券利用者でもちゃんと対応してくれるんや。てなことで,予定より1つ早い便へと乗り込み,東の街に向かっていよいよフライト。機種はボーイング777-300でした。
続き
元々は窓側の席を予約してたが,振替で指定されたのは,3-4-3シートの真ん中。非窓側・非通路席で外も見えず空間的ゆとりも無く,気分的には少々キツい。膝が前の座席の背中に当たるぐらいで新幹線と比べたらかなり狭い。飛行機慣れしてる人にはどうってことは無いだろうけど,こっちは久々の飛行機,かつ新幹線慣れをしてるんで窮屈だった。だけども,機内放送の音楽チャンネルで,スマイレージ真野恵里菜の曲などがあったのは幸い。
飛行中は揺れもほとんど無く快適だったが,一体どこを飛んでるのかも判らず,実質飛行時間40分程度で羽田空港に到着。何か荷物になった気分で,東へ東へと本州を移動している実感はゼロ。さっきまで伊丹に居たのに,突然に羽田に放り出されたようで非常に違和感を感じた。
正午前に降機して荷物をピックアップしたが,池袋の宿のチェックイン時間が15時と,3時間ほどあるんでどう潰すか。まずは昼食を摂りたいんだが,どこも結構なお値段のようで。たまたま手にしたフリーペーパーに店の紹介や割引券が付いてたんで,ANAグループの第2ターミナルから,JALグループの第1ターミナルまで移動し,何とかそれなりの値段の昼食にあり付く。
食後はターミナル屋上の展望デッキで,しばらく飛行機の離着陸の様子を見て過ごす。さすが国内一の空港だけあって,短時間に多くの便が着陸するのが見られた。飛行機好きにはタマらんスポットなんでしょうな。その他,ビル内をあちこちうろちょろ。
そんなこんなの時間潰しの後,京急電車のエアポート快特に乗って品川へ移動も,これが京成電車の車両だった。ちょいと残念。どうせ乗るなら京急車が良かったんだが,こればかりは仕方が無い。その代わり,品川駅で10分ほど京急電車を見て過ごしたけど。「ドレミファインバータ」でお馴染みの2100形が見られたので満足。
品川で山手線に乗り換え池袋へ。昨年12月以来,久々ですな。今回はいつもの常宿では無くて違う所での宿泊。カートを転がし繁華街を歩いて宿へと向かう。15時過ぎに宿で荷を解き,しばらく休憩した後に近所を散歩。丁度,参議院議員選挙期間中で東京選挙区のポスターを良く見かけるんだが,初めて「唯一神」候補のポスターを見た。おおっ,これがあの人なのか。
再び宿で休んでから,今度は夜のイベントへと出掛ける。池袋から山手線代々木へ出て,そこからは地下鉄大江戸線で赤羽橋へと。目的は「ハロプロエッグ・パシフィックヘブンイベント」の観覧。一昨年8月末にあった中島早貴同イベントを観覧してるんで,場所は既に判っている為,開場の19時半前後の適当な頃合いを見計らって現地入り。
整理番号が70番台と後ろの方なんで,しばらく待機してから入場。後方だけど見やすそうな通路席を確保して20時の開演を場内で待つ。グッズは写真のみだったので買わず。写真は集めるとキリが無いですからねえ。で,いよいよ始まる。まず,アシスタントを務めるエッグメンバーで新人の工藤遥が登場し諸注意などを述べた後に,出演者の5人,北原沙弥香岡井明日菜関根梓平野智美田辺奈菜美がステージに現れる。衣裳は赤チェックのスカートにブラウス,襟元のリボンに左胸にはエッグの「E」を表したプリント。これと同じですな。
今回,このイベントを観覧するに当たって,一番の楽しみは「平野さん」。26歳という年齢でのメンバー加入や大学院在学中という「謎」の経歴に,無表情で笑顔を見せない人というこれまでのステージでのパフォーマンスから,「一体どんな人なんだろう」という興味が津々と。一度は間近で見てみたいと思ってたら,丁度このイベントがあったんで迷わず申し込み,そして当選して遠征を。さて,どんな平野さんが見られるか。
ステージに登場した時の第一印象は「色白過ぎ」,まるで貧血状態みたいな色の白さ。特にホワイトスポットが当たってる訳では無いのに,これには驚いてしまった。とにかく色白。冒頭の挨拶では「子供の頃からやってる乗馬でオリンピックに出たい」と。院生でアイドル活動してるのに,さらにオリンピックって,そこまでやったら益々謎が拡がる。
メンバー挨拶の後,まず1曲目「シャボン玉」を歌唱。次は関根梓の仕切りでお題トーク。各メンバーを動物に例えたらとか何かのテーマに沿って紹介するという内容。平野さんの時は「10年後どうなってる?」ってなお題で,岡井明日菜の回答が「先生になってる」。普段から小難しい格好よさげな言葉を使っているからというのが理由らしい。だけど,どんな言葉かって他のメンバーに尋ねられても,「何だろう?」と全然出て来ない岡井明日菜。うーん,これはどんなのなんだろうか。他にも田辺奈菜美の「貯金が好き」という発言に対して「いくら貯まったの」と尋ねた時に,他の先輩メンバーから「おいおい」みたいなツッコミを入れられたりして。26歳が中高生に突っ込まれるって…。
2曲目は「みかん」。その後はミニゲームがあり,ピンポン球を的のネットに向かって15秒で何球打ち込めるかという競争。司会の工藤遥の進行で,結果,4球で岡井明日菜と平野さんの同点決勝となり,最後はじゃんけんで勝者を決める事に。結果,平野さんが勝ち,1回目公演に続いての連勝となったが,そのじゃんけんで勝った際に見せた小さなガッツポーズ,これは見逃しませんでしたよ。あの鉄仮面で「笑わん姫」と呼ばれている平野さんが感情を露わにしてのガッツポーズ。これを見ただけでも遠征の甲斐ありってなもんですな。
ラストの曲は「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」で,最後の挨拶へと。ここでも平野さんの振る舞いが微妙。萎縮してるのかどうか判らないが,自分の発言の際,元気に手を挙げるまでは良いモノの,「ハイ」と言わずに微妙な一呼吸を置いて突然話し始めたりとか。見てて何というか,空気が他のメンバーとは違う。やはり平野さんは不思議過ぎる。
20時半の終演後,一旦メンバーがハケて再びステージに登場。握手会が始まる。順序は,田辺奈菜美→北原沙弥香→平野智美→関根梓→岡井明日菜。席が後ろの方なんで前の人の流れを見てたが,そこそこ低速。自分の推しメンの所で粘る人も結構居てますな。そんなこんなで自分の座る列の番になりステージへと。
最初は田辺奈菜美だが,丁度直前の人が北原沙弥香推しなのかそこでガっついて,なかなか先に進めない。そう,田辺奈菜美と握手をしたまま流れるのを待つ状況になった。「お疲れ様でした」「頑張ってください」と言ってすぐに流れることしか想定してなかったし,田辺奈菜美も「どうしよう」みたいな様子で非常に気不味い。しかも,年少メン相手の握手でこないなったんで,当方もかなり気不味い。僅か数秒の事だろうが長く感じた時間でしたねえ。
平野さんには「大阪から来ました」って言っても,あっさり「ありがとうございます」だけで流される。臨機応変に対応ってのは未だ難しいのかも知れませんな。実際に動く本人を見て思ったのは写真映りが良くないってことや,歌唱も特に問題を感じなかったが,一体どうなりますかねえ。陰ながら注目して行きたいモノです。最後,岡井明日菜の所では,そんな定型文の返答に加え,満面の笑みでえらくがっしりと握られた。間近で見たのは,かつての℃-ute運動会以来も,これは好感度アップですねえ。そうそう,声は姉の℃-uteメンバー・岡井千聖にそっくり。さすが姉妹ですな。
20時40分過ぎに全て終了で退出。帰りは少し歩いて麻布十番駅から地下鉄南北線に乗り,飯田橋で有楽町線に乗り換えて東池袋で下車。少し買い出しをして宿へと戻る。これにて本日の予定は全て終了。
そこそこ歩いたので足が少しダルい感じもするが,もっと変な感覚なのは,未だに大阪から東京まで旅をしたという実感が湧かない事か。これは飛行機で表を見せられずに運ばれたのが原因なんですかねえ。何だかまあ,えらいあっさり東の街に運ばれたというふうな感じで。

羽田空港展望デッキ
http://ktf-osk2.sakura.ne.jp/file/movie/100630_haneda.wmv
京急2100形ドレミファインバータ
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