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芝居「ファッショナブル」大阪公演観覧

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土曜の朝はゆっくりと。いつもよりも遅くに起き出して,用事をゴソゴソと思いきや,今日もまた雨。何でまあ,こないに外出する日に限って天気が悪いんやろか。
掃除洗濯もほどほどに,小雨が降る中,買い出しへ。食材ついでに量販店でアンテナ線とコンセントを購入。昨日発注した大型液晶テレビの接続に使うモノで,今のアンテナ線は傷んでる為,せっかくなんで交換した方がええやろなと思って。
午後からは,昨日出来なかった作業を少しだけ進める。本も2冊ほど読んで情報収集。
続き
夕方からの外出は,モーニング娘。が主演の芝居「ファッショナブル」の観覧。何か出掛ける時間になってから急に雨脚が強くなって来たような気もするんで,慌てて行って濡れないよう少し早めに出掛けた。
モーニング娘。には余り興味が無く,どちらかと言えば出演者の1人,℃-uteメンバーの中島早貴が,どのような芝居をするか,そっちが気になる。以前から芝居に興味があると公言してるし,これまで見て来た限りでも,そこそこ良い演技をしているんで,今回どんな姿を見せてくれるかが楽しみ。
会場はOBPの中にあるが,この辺は滅多に来ない所なんで,少し迷ったりしつつも開場時刻の18時には現地到着。もぎりの前に何故か人が溜まってるが,雨も降ってることだしさっさと抜けて場内へ。
まずグッズ売場でパンフレットを購入。ここで前に並んでた人が大量に生写真を購入しているのを見掛ける。聞こえてきた金額は万円単位。すごいな,写真だけでそんなにとは。こっちは写真は集め出したらキリが無いってので極力手を出さないようにしている。
さて,指定された席は通路席で,傘も置きやすく隣に空間もあって快適に観覧出来た。公演時間は18時半から20時20分過ぎまでの約110分。冒頭いきなりモーニング娘。の新曲,「青春コレクション」の歌唱から始まったのはちょっと驚いた。公演中も数回,歌を唄う場面があり,この辺,アイドル演劇としては上手く出来てるんやなあと。
筋書きは流行らないセレクトショップを建て直す為に送られて来た,やり手プロデューサと,それに対抗するショップ店員(娘。メン)という構図で,そこに客としてやって来る(物語の伏線とも絡み合った役)のが中島早貴。後で知ったが,中島早貴と一緒に出演するメンバーは,オーディション合格組やハロプロエッグメンバーと日替わりで,セリフが4パターンあって公演毎に替えているらしい。確かに出演時間はトータル10分あるか無いかと短いが,こういう感じで複数の筋書きを使い分けるというのは,演技の腕を磨く上では良い訓練になってるんじゃあないかと。
話の鍵となるのは,主役でショップのチーフの高橋愛と,そのプロデューサ役の辰巳琢郎との人間関係。最後には悲しい結末となるんだが,上手くまとめたんじゃあないかな。謎解きも解決したし。当初,思ってたよりも芝居としては良かったかなあと。
娘。メンバーについては,ハロコンぐらいしか見る機会が無いんで,その個性までは把握仕切れて無いが,今回の役どころとしては亀井絵里が良かったかと。主役を見守るような立場で好感が持てた。
終演後のカーテンコール,そこでの中島早貴の挨拶は「℃-uteのメンバーは埼玉と千葉出身者だけなんで,方言を聞けるのが良かった」と。どうやら今回共演のオーディション合格者は広島と愛知出身の人らしい。また,出演者の加藤紀子が「今回はグダグダ芝居だった」と,出演メンバーに対し「いかがなものか」発言をしていたが,何せ初見なので一体どの辺りがグダグダなのかがさっぱり判らない。推測するに大阪開催とあって,関西弁口調のアドリブとかを入れようとして,セリフを発するタイミングが狂ったとか,そういう事なんですかねえ。
挨拶トークも終わり,退場。雨が降る中を駅まで10数分歩くが,隣の大阪城ホールから来た沢山の女性に囲まれた状態となる。何かイベントでもあったんでしょうねえ。さっさと歩いて電車に乗り,早よ帰ろ。

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