イベントがある朝は早起き。いつものように食後,チラチラと家事をして身の回りを整理整頓。まあ,休日なんで,そんなに力を入れずお手軽なんだけど。
昼前までまったりとした時間を過ごす。溜まったメールを読んだり,興味のあるネット記事を閲覧したりとか。すると,USTREAMでスマイレージのラジオ出演の模様が生放送されてたので,その様子を時間まで観覧。
アクセス過多なのか動画もカクカクで音ズレも結構あったが,ま,雰囲気だけでも楽しめたので佳し。その動画を見つつ軽く昼食を摂ってから難波へと。今日のお楽しみはBerryz工房コンサート大阪公演。
会場のなんばHatchには開演の14時の30分ほど前に到着。もぎりの前にあるグッズ売場で,観覧記念としてトレーディングポスターを購入。もぎりを抜けた所で開封したら,絵柄は菅谷梨沙子だった。うーん,これは終演後にトレードしよかな。
今月は3回も同じ所でコンサートを見るんですな。前回は℃-uteコン。チラっと観覧エリアを見たら,今日はその時とは違って椅子は出てないようで。この椅子の有無の差って,やはり入場客の数の差なんかな。確かに前回観覧時よりも集客も少しは上のような感じはしたけど。チラっと見渡したら,2階席は9割程度,1階席は椅子が無い分だけ前に人が詰まってる感じ。後ろの方は楽に踊れるぐらいのスペースは出来てそう。
開演前の場内BGMは,今ツアーが夏をイメージしたコンセプトだけあって,夏らしくTUBEの歌が流れてた。そういやあグッズ販売スタッフも麦わら帽子被って夏演出をしてましたな。開演直前にはヒット曲の「あー夏休み」が。場内,変な盛り上がりの中,いよいよ開演。
ステージ上に清水佐紀,夏焼雅,熊井友理奈,菅谷梨沙子の4人が現れ,開店前日の海の家,そこでの準備風景という設定の寸劇が始まる。こういう形でコンサートが始まるってのも新鮮や。途中で魚屋に扮した嗣永桃子(これは前回ツアーの設定を引きずってる)や,友達役で徳永千奈美,須藤茉麻も登場。芝居終わりで一旦解散の際,熊井友理奈の衣裳が舞台セットに引っ掛かって,ビヨーンとなったのには思わず苦笑い。
そんなこんなで寸劇終了,1曲目「マジグッドチャンスサマー」で本編開始。メンバー紹介VTR,「ライバル」が続く。この「ライバル」はええ歌ですなあ。結構お気に入り。で,最初の挨拶MCが。清水佐紀がネイルを替えたと見せるが,えっと,客席からは見えません(笑)。
MCが終わると「恋の呪縛」等があって,今度は嗣永桃子と熊井友理奈の2人トーク。お題は「2人の身体が入れ替わったらどうする?」,メンバーで最低と最高身長の2人がどんな話をするか楽しみ。
嗣永桃子が上に手を伸ばしても,同じく手を伸ばした熊井友理奈の肘にしか届かない。何か面白かったのが熊井友理奈が「電車で吊革に届かない女になりたい」って話。一見すればよさげに見える高身長も,本人にしたら色々と思うことがあるみたいですな。嗣永桃子からしたら,背が高いとダンスが決まって見えていいなあと。「けど,桃もコンパクトな身体で頑張ってる」と,自己アピールも忘れず。
ここから新アルバム曲が続く。清水佐紀・徳永千奈美・菅谷梨沙子の「ヤキモチをください!」,須藤茉麻・熊井友理奈の「グランドでも廊下でも目立つ君」,嗣永桃子・夏焼雅の「愛には 愛でしょ」というふうに。
さて,ここで中休み。再び寸劇が始まる。内容は先ほどの続きで,海の家が開店するも暇ってな設定。メンバー同士の軽妙な掛け合い漫才みたいな感じで話が進み,客が入らないので歌で人を呼ぼうとかいう話になって,ボイスパーカッションで「マジ夏すぎる」があったりも。
で,この寸劇のオチは,バイト役の菅谷梨沙子が物品を壊しまくって買い直しが多く発生した為に,バイト代は無し,全員ズッコケという,まあ,ベタな感じで。舞台からハケる時の音楽は微妙にドリフターズ風味でしたねえ。
寸劇後はメドレーで。熊井友理奈メイン曲の「安心感」は,何時聴いてもある意味では安心出来る。「BERRY FIELDS」は久々に聴いたような記憶が。「図書室待機」では,何故か徳永千奈美・須藤茉麻・菅谷梨沙子がパイナップルの着ぐるみを着て唄い,次の「行け行けモンキーダンス」,ここも同様にバナナの着ぐるみ着用の清水佐紀・嗣永桃子・夏焼雅・熊井友理奈がステージ上に現れる。パイナップルとバナナ姿の7人がモンキーダンス。何かすごいわ。
メドレー終了後は観客煽りがあって,後半戦へ。「青春バスガイド」に「流星ボーイ」。アンコール前は「友情 純情 oh 青春」があって,これで一旦終了。
ステージ・場内暗転し,5分ほど経過した所で照明が付き,アンコール開始。まずは「ピリリと行こう!」から。歌唱後はメンバー各自から挨拶。熱い熱気で本当に夏が来たみたいだったとか,ライブハウスで客席との距離が短く一体感があったとか,そんな話が。だが,嗣永桃子は「夏焼雅に負けないよう色っぽく踊りたいんで,皆さん"ももちファイトー"って励ましてください」って客を煽り,客席から「ももちファイトー」の掛け声が。こういう客いじりが上手いですな。さすが嗣永プロ。
ラストは「Bye Bye またね」。一番最後にはマイク無しの生声で「ありがとうございました」と挨拶をして,ステージから退場。これにて約110分のステージは終了。
こちらも余韻が残る中,会場の外へ。場外では先ほどの昼公演を見終わった客や,夜公演の入場を待つ客が,グループ毎に広場の階段に座って,あれやこれやと話し込んだりしてた。そこで,写真やポスターを交換用に拡げていた「ヲタ露店」を見つけて早速交渉。菅谷梨沙子ポスターは無事に清水佐紀に替わる。清水佐紀はBerryz工房のイチ推しメンバーですからね。お土産に持って帰る事が出来て佳し。
また,チラッと周囲を見てたら,いつも見掛ける有名ヲタさんが,アニメのコスプレで来場していたので,ちょいと声を掛けて記念に写真を撮らせて貰った。ここ最近は,こんな企画をやってられるようで。見てる分には面白いが,やる方は大変やな。
さて,当方は昼公演のみの観覧なんで,さっさと帰宅します。それにしてもBerryz工房のコンサート,どう表現したら良いのか判らないが,やはり℃-uteとは雰囲気が違いますな。良し悪しの問題じゃあ無くて,普段から℃-uteの現場が多いだけに,また違ったモノを体験出来て佳かったってな感じか。次回のBerryz工房は10月の芝居・大阪公演を予定してるんで,コンサートは年末か来年以降になるのかな。いずれまたの機会を楽しみにしとこ。