午前はいつものように家事を済ませて,午後からは昨日の続きで手元のデータの整理を。10年ほど溜めこんだのを,今まで何度かまとめなおしてはいるものの,やはりここで今一度スッキリとしておきたいというのもあって,あれこれやってるが,やはり時間は掛かりそうですな。捨てるわけにも行かないんで,ボチボチとやることにしますわ。
でもって,適当にPCを動かしつつ,本を読んだり少々のモノ書きをしながら夕方まで過ごし,荷物をまとめて外出。今日は天王寺の役所への書類提出を済ませてから大阪ドームで野球観戦。
その天王寺で夕食の弁当の買い出しを済ませてから,環状線に乗って大正駅へ移動。そこからは徒歩で大阪ドームへ。今日はホークスの試合を観戦。
事前情報では,このカードから上段席の一部を広告スペースとして利用する云々とか話があったんで,それがどんなのかも興味がある。で,それを実際に見たんだが…これはかなり観客動員や観戦環境に影響があるな。
平日のナイターだと公式発表で1万人そこそこの動員なので,確かに上段席はガラガラになる。そこで少しでも収入をと考えると,その空きスペースを広告に利用したいという経営的視点からは理解は出来る。ただ,少しでも動員が増えると下段席が混み合い,上段席に人が流れるため,そこでこんな広告が存在すると,残ったスペースで結構詰め込んで窮詰めの観戦環境となる。大阪ドームの場合,甲子園など日頃から満席が当たり前な球場とは異なって,ゆったりと見たいという人もそこそこ居るだろうし。
しかも,実際にドームで確認すると,3塁側の広告のみならず1塁側の上段席にも同じサイズで選手応援の横断幕みたいなのが置かれている為,上段席の1/3程度は閉鎖されている状況。もしこれが,合併球団が成績好調で観客動員が伸びて来た時にはどうするんやろ。広告契約と観客収容との兼ね合いってのが非常に気になる。ゆったりまったり,試合開始後しばらくしての来場でも比較的良い環境で観戦出来るってのが,大阪ドームの持ち味なんだけど。
観戦環境云々から「そもそも論」に立ち返っても,観客を少しでも増やそうというのが本来の球団営業であって,こういうふうに空席を広告で埋めるというのは,それを放棄したとも思える。まあ,現実的経営判断をしてのこととも言えるが,ならば,平日は下段の指定席エリアをもっと狭めて自由席を増やし,上段席を全てクローズして全て広告で埋めた方が増収は間違い無いかと。毎年,20数試合を見ている者の体感ではそない思います。上段席を設けると,それだけ人件費に光熱費とあれこれ経費が掛かる訳なんで。
要するに中途半端なんですよね。目先の広告収入>観客収入という目論見は,球団本来の観客を呼び込もうという努力(実際に合併球団は色々とやってる)とは相反する所もあるし,経費削減が主目的ならば平日は下段席の指定席の割り振り改善を行い,上段席全閉鎖でもやって行ける現状。あれこれと試行錯誤してるんだろうが,今回のこの策は違和感がどうしても残る。
でもまあ,アンチ合併球団だけど,経営的に頑張って貰わないと大阪でパシフィック・リーグの試合が見られなくなるってのもあり,単に試合を観戦して楽しんでいるこっちとしても悩ましいですわ。
ホークス・小久保選手応援歌
http://ktf-osk2.sakura.ne.jp/file/movie/100413_h-kokubo.wmv
ホークス・得点
http://ktf-osk2.sakura.ne.jp/file/movie/100413_h-tokuten.wmv
ホークス・ラッキーセブン
http://ktf-osk2.sakura.ne.jp/file/movie/100413_h7.wmv
Bs・赤田選手応援歌
http://ktf-osk2.sakura.ne.jp/file/movie/100413_bs-akada.wmv
Bs・チャンステーマでタオル応援
http://ktf-osk2.sakura.ne.jp/file/movie/100413_bs-towel.wmv