土曜の朝はゆっくりと布団の中で過ごす。昨夜は寝不足気味とあり,薬をしっかりと飲んで眠ったおかげで熟睡出来た。不眠→熟睡→不眠という繰り返しなんだけど,考えたら身体に余り良いこたあ無いですな。
遅めの朝食後は,いつものように家事などを。でもって,正午過ぎからボチボチと地形図作業。房総半島南端部で地名ポイント数は少なくあっさり行くだろうと思ってたら,これがまあ結構多くて手こずってる。そんな作業中のBGMは真野恵里菜の「春の嵐」,これがまたええ歌ですわ。
作業が一段落付いたら休憩を。中途半端にお腹が空いたので冷蔵庫の残り物を少々食してから外出。目指すは天満橋のエル・シアター,「Berryz工房ファンの集い」夜公演の観覧へと。
現地に着いたのは開演の18時5分の丁度20分前。何か良さげなグッズが無いかと思って見てみたが,特に欲しいモノは無かったんで今回は何も買わず。ロビーにはBerryz工房デビュー6周年の記念色紙が飾ってあり,そこは撮影OKということで携帯を片手にしたファンで一杯。自分も何枚か撮影しておいた。なお,冒頭の画像はBerryz工房で推しメンの清水佐紀が描いた色紙。デビューからもう6年ですか。そらメンバーも年齢を重ねて成長しますわな。
指定された席は後方の端だったけど,思ったよりもステージが見やすかった。開演時刻になり,先ず数本のCM映像が流れる。新曲のテレビCMだけで無く,今回販売されてるグッズのCMなんかもあった。続いて須藤茉麻がソロで登場し,これから芝居が始まり,その話の導入部を演じてから曲が始まる。
1曲目は「青春バスガイド」。この時に,入場の際に嗣永桃子ヲタ有志が配布してたピンク色のサイリウムを取り出し,客席が見事に綺麗な一面のピンク色に。そう,今日は丁度,嗣永桃子の18歳の誕生日とあって,客席をピンク色に染めて祝おうという企画なんですな。この程度のことなら協力はさせて貰う。この様子を見た嗣永桃子は,曲間のコメントで大層驚いたようなことを言うてました。
2曲目は「MADAYADE」で,歌唱後に芝居の第一幕となる。そのお題は「Berryz仮面」。確かこれで3回目になるかな。詳しい内容は,テレビ放送が低視聴率で打ち切りになるため,最後ぐらいは悪役に勝ちたいということになったが,その悪役が出演をボイコットしたので,自分達の誰かが悪役になって云々というような話。各メンバー「私が悪役に」と言うが引き留められ,最後に夏焼雅が「私が」となったら「どうぞどうぞ」とダチョウ倶楽部みたいなコントもあり。
でもって,芝居と曲が交互にあるという構成で,3曲目以降は,「流星ボーイ」,「雄叫びボーイ WAO!(新曲)」,「友達は友達なんだ!(新曲)」,「我ら!Berryz仮面」というふうに続いた。歌っている時は立って,芝居の時は座って観覧と,芝居自体はそこそこ面白かったんだけど,この立つ・座るの繰り返しだけは面倒だった。これさえ何とかなってれば,もっと良かったんだけど。
芝居のラストは,夏焼雅演じる悪役が子供を誘拐したという設定で,解放して欲しければ質問に答えろと無茶振りをしたり,突然,メンバーが刑事役や悪役の母親,子供の主治医とかにキャラチェンジしたりと,テンポの良い展開で見ていて飽きることは無し。
最後のMCでは,嗣永桃子の誕生日とあってケーキが出され,メンバーとファンが一緒になってハッピーバースデーを唄い,嗣永桃子がローソクの火を消して「おめでとう」とかいう演出もありました。18歳になった抱負は,確か「桃子だけにいつまでも桃色の似合う人で居たい」だったかな。ここ何年もそのイメージは変わって無いかと思うんですが。
以上で約70分のイベントは終了。10分ほどのインターバルを挟んで握手会が催される。握手順は舞台上手より,清水,夏焼,徳永,熊井,須藤,菅谷,嗣永というメンバーの並び。相変わらずの高速握手だが,何せ座席が後ろの方なんで,前方から順に進むのを結構待たされた。推しメンの清水佐紀と誕生日の嗣永桃子に一言二言声を掛け,後のメンバーは「お疲れ様でした」ぐらいで流れて,握手会も終了。会場を出たのは20時頃だったかな。
内容を振り返ると,今までのFCイベントの中では,一番出来が良かったんじゃ無いかと。ちゃんと芝居らしい芝居になってたし。今回の話の内容からして,これでBerryz仮面シリーズは終わりかと思うが,次回はどんな趣向なんだろうか。