昨夜は比較的早めに,そして薬を少し多めに飲んで眠ったのが良かったか,寝付くまで時間は掛かったけども,夜中にうなされることも無く朝までグッスリと熟睡出来た。目覚めもスッキリでこんなに質の良い睡眠は久々。
今日は昼食時間がズレて遅くなるのは確定してるため,朝食を摂るのは遅めに。適当に時間まで机廻りの整理や洗い物なんかをして,片付いたところで出発。今日のイベントは御堂会館で開催の℃-uteファンクラブイベント「キューティー・ランド3」の観覧。
開始時間は12時5分と中途半端だが,余裕を持ってその30分ほど前に現地に着くようにした。日曜昼のビジネス街は人も少ないが,会場周辺だけがやたらと人が。ミニカステラの屋台も出てましたね。もぎりでチケットや身分証明書の確認を済ませて場内へ。
今回はファン参加型イベントもあるらしく,そのエントリーシートも貰った。定員900人として,その2/3がエントリーして選ばれるのが5名。1/120の確率か。事前情報ではクイズコーナーらしいが,さて,どうなることやら。席に着く前にグッズ販売を見る。記念品的な意味合いで日替わりの中島早貴写真のみを購入した。
今回の席は最後方から2列目の中央ブロック。さすがに距離はありますな。メンバーだけで無く,客席を含む全体の雰囲気を見て楽しむことにしますかね。席に着いてアンケートに回答しているうちにイベントが始まる。
ステージ上には机が置かれ,その中に鈴木愛理を除くメンバー5名が登場。遅れて前回のコンサートでのキャラクター,タップダンスの「キャロライン愛理」先生が現れ,℃-uteメンバー5人と客席から選ばれたファン5人が2チームに分かれてのタップダンスクイズが始まる。
早い話が,何の曲でタップをしてるかを当てるというもの。客席には答えが事前に知らされるも,結構難しそう。ステージに上げられたファンも緊張してたのか,正解が判らない、判らなくてもボケを思いつかない等,普通に立ってるだけとはせっかくの機会なのに勿体ない。途中で正解した時にハイタッチとか,手を重ねて気合い入れとかあった時には,客席からブーイングみたいな声も。メンバーとの「ふれあい」を見せ付けられてますからねえ。
勝利チームはバウムクーヘンが貰えて終了。続いて,メンバー6人が3組に分かれてのお題トーク。「もちろん知ってます」のコーナー。矢島舞美・萩原舞,鈴木愛理・岡井千聖,梅田えりか・中島早貴というふうに分かれたが,矢島・萩原は昨日の横浜公演からずっとこの組み合わせらしい。
お題は各組,「落としぶた」や「ETC」などで,それが何か知らなくても知ったフリをして2分間のトークを続けるというもの。これがもう滅茶苦茶な内容。評価は客席からの拍手で,知ってるということよりも「面白さ」が基準だったみたい。となれば,CMソングまで唄った鈴木・岡井組ですな。
ここまでの30数分の感想は,芝居明けで準備時間が少ないってのは理解出来るけども,前回の同様のイベントで本格的な芝居をやったことを思えば,内容はかなり見劣りはするし薄い。ファン頼みのクイズ企画も結果としては空回り。「ふれあい」を意図したところはともかく,正直,定価4000円の値打ちは無く,せいぜいCD発売イベントでやるような内容というところ。
クイズとトークのコーナーが終わり,一旦暗転。ステージ上のスクリーンに先の℃-uteコンサートツアーAB℃,そのバックステージの様子が5分ほど流されて再びメンバーが登場。ここから後半戦のライブコーナー。
まずは7月1日リリースの新曲,「暑中お見舞い申し上げます」から始まり,続いて「Bye Bye Bye!」,メンバーの挨拶を挟んで,「めぐる恋の季節」,「Go Go Go!」,「LALALA 幸せの歌」となる。挨拶のところでは,9月に新曲リリースが予定されてるとかの告知もあったかな。で,客煽りをして,最後の2曲は「セブンティーンズVOW」に「約束は特にしないわ」。以上の約40分,全7曲で終了。
客出しの前に握手会。前列から順にステージに上がってメンバーと握手をして出口へ誘導されるんで,順番が回って来るまでかなり待たされた。準備に10分,待ち時間が20数分ぐらいか。待ってる間にステージ上のメンバーや流れて行く客を見てたが,多くの人と握手をするメンバーを見ると,アイドル稼業も大変やとつくづく思う。それに時々,変わった格好をするヲタも居てるが,あれは何をやりたいのか未だに良く判らない。目立つことは目立ってるんだけど,それが本人のイメージ向上になるのかどうか。悪い意味で顔や姿を覚えられてしまいそうな。
いよいよ自分の番となりステージへ。握手順はいつも通り,梅田えりか,矢島舞美,中島早貴,鈴木愛理,岡井千聖,萩原舞。相変わらず目の前で見る梅さんは魅力的。「生梅の脅威」とはこのことかと。今回はいつもよりスピードが割と遅めだったけど,掛ける声は「お疲れ様」「頑張ってください」といった,ありきたりのもので。大阪好きな梅田えりかには「また来てください」と声を掛けて流れ始める。
本命はイチ推しメンの中島早貴。ここでは別の内容を用意して話し掛ける。そうすると,普通なら表情を大きく変えずに「ありがとうございます」で流すんだけど,顔をくしゃっとさせた満面の笑みの表情で「ありがとうございます+α」の返事が返って来た。今回はいつも以上に印象に残るし,ただでさえ良いイメージを持ってるのがさらに上がった。そのせいもあって,後の3名のことを全く覚えていない。
最後のこれで,チケット代の元は取れたかというぐらいの精神的な充足感。明日からまた次のイベント(1ヶ月後の予定)まで日常生活を乗り切れそう。 必死になってガっつくようなことはしないけど,突発でこういうのがあるからファンは止められない。
退場後,現地に残る用事も無いんでさっさと帰宅。ファストフードの遅い昼食を摂り,夕食の買い出しでスーパーに寄る。気分がノっているせいか足取りも軽い。アイドルイベント観覧は精神安定剤や。こういう文化に触れられる環境にあって良かった。