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℃-ute夏コン大阪初日:岡井ちゃんの居る場所

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朝,目覚めたら外は雨。あー,「雨女伝説」の矢島舞美が大阪へ移動中だからか。とは言っても,先月のような強い雨でも無く,短時間で止んだのは助かった。
ちょいとばかし買い出しに出掛けてから,出発時間までゆったりと休息を。まだ少し身体が不調気味なんで,薬でドーピングしつつ体力を温存。
午後からの予定は,NHK大阪ホールで開催の「℃-uteコンサートツアー2008夏"忘れたくない夏"」大阪公演の観覧。15時開始の昼公演と18時半の夜公演のダブルヘッダー。ここで見るのは,2002年春に花*花出演の番組イベント以来。あの時も楽しかったが,さて,今日はどうなることやら。
続き
この昼夜公演は,メンバーの「ちっさー・岡井ちゃん」こと岡井千聖の欠場が事前に広報されている。つまり今日の℃-uteは6人グループ,いったいどういう構成に変わってるか,その辺も気になるところ。14時半過ぎに現地に着くべく自宅を出発。荷物を少なくするため,「るっきゅん」は持参しないことに。
現地に到着し,NHK建物内のエスカレータで上層階へ移動。もぎりを抜けて,指定された2階席センターの前方の座席へ。開演直前になっても,メンバー1人欠場の影響かは不明も,何か空席がいつもよりも目立ってたような気がする。実際,昼も夜も隣が空席でした。
いつもの大阪厚生年金会館よりも新しいホールとあって,ロビーも座席も綺麗で音響も空調も良く,1席当たりのスペースもちょい広めで気分的にはゆったりと見られる。かつ,何よりもステージまでが近くて,両公演とも2階席での観覧もあまり距離を感じさせない。まあ,キャパが少ない分だけ箱が小さいってことですが。
さて,いよいよ6人の℃-uteのステージの開始。1曲目の「江戸の手毬唄II」の衣裳は,横浜の時と違う別タイプ。あの衣裳で唄った2曲目の「涙の色」では,髪飾りとか落ちまくってたんで,その対策なんですかねえ。本来,岡井千里が歌うパートは,他メンバーが分担でカバーしてたが,2人で唄う「スイーーツ→→→ライブ」は,もう1人のメンバー・有原栞菜がソロ歌唱。ステージ上に1人残った時は場内に大きなどよめきが起こりましたねえ。
もう1つ,岡井千聖の長セリフがある英語劇は,中島早貴がその代役に。「CHI SA TO・千聖」のリズムで「SA KI・早貴」と言うのは,ちょい無理があるかな。急な代役なので長セリフが詰まりもしたが,それはまあ御愛嬌。こっちはイチ推しメンが英語を話すところを見られて楽しめたが,実際に代役をする方は大変や。
以前にも,有原栞菜が演ずる「テンション下げ子」の代役もした中島早貴。今回も代役をというのは,事務所サイドに信頼されてるってことなんでしょうな。仕切りを任され,代役をこなし,ステージ上でもセンター位置を取ることが多く,スクリーンにも大写しになる場面が何度も。事務所の力の入れようも強くなって来ているようだし,場内の歓声や掛け声も確実に増えて人気が上昇中なのは,自身,1人の中島早貴ヲタとしても喜ばしい。
歌唱以外にも鈴木愛理のMC,矢島舞美・中島早貴の寸劇,これらも前回とは少しネタを変えたり,セリフにアドリブ入れたりと,細かな内容変更も楽しいところ。終盤の「JUMP」サビ部分の客席大合唱も,やはり見事ですわ。
さて,今日の「テンションあげ子」は「御堂筋パレード実行委員長」ですか。「大阪の商店街には私よりも派手なおばちゃんがいくらでも居る」ってのは妙に納得。「あげ子」を呼び込む「テンション高いですよねえ」と言ってしまった中島早貴の「下手こいたー うぐぅあ」のアクションも必見。
最後に「That's the POWER」での「使ったタオル廻し」(中島早貴と有原栞菜はホイッスル担当)と,「まっさらブルージーンズ」場内振りコピ「ラミラミ大会」で,おおよそ100分のステージは終了。一旦ホールから退場して1階まで降りたのが16時50分頃。
次,夜公演の開場17時半までどう時間を潰そうか。とりあえず少し小腹が減ったので,1階隅にあるカフェでお茶とお菓子を摂りながら休憩。店はオープンスペースに面しているため,一般客とヲタが混在する異文化交流の場となってましたね。あの生写真アルバムの山や,推しメンの名前が入ったヲタTとかを見て,おばちゃんたちは何を思っただろう。
こちらは退場時に購入したトレーディングポスターを開封。確認したら矢島舞美でした。なんか,この写真に標語とか書かれてたら,工場とかにある「注意喚起ポスター」みたいになりそう。他にメールチェックをしたら,S氏から大阪ドーム野球観戦の件についての問い合わせが。すまん,来週は神戸にBerryz工房を見に行くんですよね。まだ時間が余ったんで,場外のヲタ露店を冷やかしたり,振りコピ練習しているヲタグループを見たりして適当に時間潰し。17時40分頃に再びホール内へと戻る。
夜公演は,2階左サイド袖の席。先ほどよりもステージまでの距離も近く,ちょうどカド位置だったんで足も伸ばせて,これまた快適。18時半の開演まで少し眠ってしまった。場内には夏をイメージたサンバ曲が流れ続けてたが,ここでようやく「マツケンサンバII」を聞くことが出来た。先月の松戸公演では開始直前に流して盛り上げてたらしいが,それ以降は流す時間を早めてるみたい。まあ,この歌で異様に盛り上がるヲタの姿は容易に想像出来る。
夜公演も内容は昼とほぼ変わらず。英語劇では中島早貴のセリフもスムーズでしたね。寸劇では,矢島舞美がスクワットをしている時に,大声で数を読んでいるヲタに「数えるのもやめて」と言う中島早貴のセリフに「何べん言わせるの」が加わった。両方とも元々の台本には無かったアドリブ。前者はセリフに昇格したが,さて後者はどうなるか。
鈴木愛理のMCでは,桃とミルクをミックスしたジュースが美味しいという話で,「桃」と言った時に場内から「(嗣永)桃子」と声が。さすがにこれには笑った。すかさず「果物の桃」と補足が入ったけど。ラストに有原栞菜が公演の残り回数を言うところでは,ちゃんと昼公演では9回,夜は8回とカウントダウンも間違ってなかったですね。明日の夜は「6回」になってるかなあ。
20時過ぎに終了。退場時にエスカレータから見える大阪城の夜景も綺麗ですな。トンボ返りの遠征組には,ちょっとした観光気分になったかも。会場を出ると,いつもはだいたい非公式写真の露店が出てるが,今回はNHKの敷地内とあってか1つも無し。大阪府警本部も隣にあるんで,取り締まりも厳しそう。
さて,今日の℃-uteコンサートを見て強く感じたのは,1人でも欠けると違和感があるってことですねえ。6人の℃-uteを見られたってのはある意味で貴重なのかも知れないけども,ダンスのフォーメーションは変わらずに「岡井千聖が居る」前提でいつも通りに動いているんで,ポツンと1人分,ステージ上に「穴」が空いてるんですよね。まるでそこに本人が居るかのように。
欠場は事前から判ってはいるものの,何か物足りないというか,メンバーのみならず観客のヲタがフォローをしても,無人のまま「居るべき空間」が大きく主張をしている。去年,行けなかった有原栞菜が欠場の大阪公演は,いったいどうだったんだろうかと,ふと思ったり。
さて,明日は夜公演のみ観覧。今度は7人揃った℃-uteを見て来ることにします。

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