夜中に特に目覚めることも無く,早朝に気持ち良く起床。二度寝するとまた遅くに起きてしまうかも知れないんで,そのまま起き出して朝食に,いつもの用事を。
今日の岡山行き,自動車組は昼頃に大阪を出るようだが,こちら新幹線組は夕方発で。帰省ラッシュとかもあるかと思うが,さて,高速道路の状況はどうなんでしょうねえ。適宜,ネットで情報を見て先行する車に携帯で情報を入れつつ,出発予定時刻まで体調を整えながら過ごす。
特にひどい体調不良も無いのは助かった。ある程度の緊張感のせいかな?身の廻りを片付けてから新幹線組の出発。
大阪駅で親戚と合流し新大阪駅へ。やはりこの時期,駅構内は混雑してますな。新幹線の乗り換え改札で切符が全て弾かれたが,これは一体どういう事や。今イチ良く判らんが,係員と相談,手続きをして無事に予定の便に乗車。
東海道新幹線は年に数回乗車も,山陽新幹線はさほど機会は無い。今日,初めて「ひかりレールスター」に乗ったが結構よさげですな。指定席の2+2シート,隣席との間にゆとりがあってこれは楽や。喫煙席も思ったより煙たくも無くて岡山まで快適に過ごす。
岡山駅,ここの乗換改札でまた切符が弾かれた。係員に新大阪駅での話をすると,どうやら乗車券が新幹線経由では無くて在来線経由になってた模様。この先,東岡山駅が目的地なのに,本来なら岡山駅で一旦切った連続切符なるモノになるはずらしいが,そうならずに在来線経由で大阪駅から目的地の東岡山駅までの切符になってるとか。詳しい規則は判らんが,これ,発券時に新幹線経由と告げたんだが。追加で岡山=東岡山間の運賃を払い乗車券を窓口で変更,出場し在来線を乗り継いで東岡山へと移動。
東岡山駅からはタクシーで葬祭場へ。到着したら親戚が揃ってて,わざわざみんな大阪から来てくれてと恐縮される雰囲気で。まあ,こっちも子供の頃から世話になってた,以前は徳島に住んで働いてた爺さんが亡くなったので,せめて通夜だけでも出ないとね。徳島在住の頃は船に乗って小学校の夏休みとかに遊びに行ってたし。
読経の僧侶は真宗大谷派の人,心の中で「大谷派って(イベントでお馴染みの)御堂会館か」とか思ったりもしつつ,焼香を済ませ棺の中も見せて貰い,通夜終了後の食事へ。
ここでは普段は電話や年賀状だけ交わしてる親戚(繋がりから言えば遠くなるが)と,あれこれ話をする滅多に無い機会なんで,故人が作ってくれた良い機会でもある。例えば親世代同士はイトコ関係でも,その子,孫となると関係性も薄いというか,名前は知ってても顔を合わすのは初めてとかになるんで。上は80歳間近から下は中学生,中国・四国地方在住から関東在住の人まで,一通り話をさせて貰った。向こうもこっちの名前は聞いた事はあるが今回初めてとかいう人も居て,本当にええ機会やったなあと。まあ,葬儀では無くて祝儀でこういうふうに顔を会わせたらええんですがね。今回はしゃあないけど。
帰りの時間も迫り,駅まで移動と思ったら喪主に無理矢理タクシーに乗せられ,そのまま岡山駅まで。東岡山駅で良かったんだが,運転手にそない告げられてたんで,それに甘えさせて貰った。土地勘は無いんだけど,思ったよりもそんなに時間は掛からないんですな。予約してた新幹線まで少し時間もあり,留守組への土産を買う余裕も。
帰りの便も喫煙席だったが,そこそこ空いてて楽に帰阪。岡山駅では引退間近で青白塗色となった100系こだま編成も見られ,良い記念となった。これに乗る機会はあるかどうか判らないが。その帰りもレールスターで新大阪が終点の為,まったりと少しウトウトしながら過ごして22時前に到着。迎えの車に乗って自宅へと戻る。そういやあ,行きも帰りも車内検札が無かったな。東海道では結構こまめに車掌が廻ってるという認識も,良くは判らないが山陽は事情が違うんかなあ。
ともかく,体調を途中で崩す事無く,ちゃんと通夜に出られて何より。故人の見送りもきちんと出来たし,親戚との挨拶もつつが無く終わって。急な話だったけど親戚・身内として最低限の責任は果たせたな。向こうもしばらくはドタバタと手続きじゃ何じゃと大変かと思うんで,少し後の落ち着いた頃にでもまた連絡を取って,挨拶にでも行く事にしましょうか。