昼前まで布団の中でゆっくりと休息。11時半を過ぎてからボチボチと起き出して,朝昼兼用で食事を。昨日まで続いてた首や肩の痛みは,もうほとんど感じない程度にまで回復。これは助かった。
午後からは身の回りの整理とちょいとばかし情報検索を。未処理の確認事項が少々残ってたんで,そっちを片付けてしまう。何だかんだとあれやこれやの調べモノの日々。
夕方から心斎橋へと向かう。今夜は,真野恵里菜のCD「春の嵐」発売イベント。2月下旬にリリースされたCDで,同封のハガキを送って無事当選。1枚応募だったんで,さてどうかなあと思ってたけど,当たって良かった。
地下鉄を乗り継ぎ,会場のアメリカ村「BIG CAT」に着いたのは,開演の18時半の約30分前。入場が既に始まってた事もあり,その列に並ぶ。係員に招待ハガキを渡して指定席チケット券と引き換えるシステムで,受け取ったチケットが何とまあA列,つまり最前列じゃあないですか。これは運が良い。実際座ってみるとステージはすぐそこ。斜め前にスピーカがあるんで耳が大丈夫かと最初は思ったが,特に支障は無く最後まで過ごせた。
さて,いよいよイベント開始。真野恵里菜がステージに現れ,まずは今イベントのタイトル曲でもある「春の嵐」から。バックダンサーのハロプロエッグのメンバーは居らず,1人での歌唱。衣裳はこういう感じで,ミニスカート姿。
挨拶の際のコメントでは「明日は東京でイベントがあるので今日帰るんです」とかいうのが。日帰りとは大変ですな。大阪の名物とかも食べてないみたいで。そうこう話をしている間に,いつもの特製・白い電子ピアノがステージ上に運ばれ,次は「マノピアノ」を弾き語り。
ピアノが片付けられ,替わって長机がステージ中央に置かれ,ここからはラジオ番組風に,事前に来場者から取ったアンケートを元に話を繰り広げて行く。ここでは,虎?猫?の着ぐるみも登場し,2人一緒にアンケート紹介を進めるらしい。後で知ったが,この着ぐるみの中の人は,どうやらマネージャさん「マネティ」らしい。この人はファンの間でも有名ですからね。二人三脚で頑張っていただきたい。
本番に入る前に,着ぐるみがアンケート用紙に似せた紙を手渡し。そこには「新曲が聴きたい」ということが書いてあり,CD音源をバックに5月リリースの新曲「お願いだから…」の1番だけ,その振り付けを披露。
再び机に戻り,トーク再開。近況報告で,先日に沖縄に行った話があってマネージャさんは海草類が嫌いだとか,豚足を食べたとかいう内容が少しあり,アンケート紹介へ。その内容は,「真野恵里菜に叱られるならどんなふうに」というもので,それこそビシーっと叱ってるのやら,関西弁でとか,色んなパターンの「マノ叱り」が見られた。その合間合間に着ぐるみがちょっかいを出すので面白い。特に,着ぐるみが遊んでて耳が取れてしまい,スタッフが舞台袖から出て来て直してたが,そのスタッフが帰り際に着ぐるみの頭を叩いてたのは場内爆笑。
このコーナーが終わり,机が片付けられて着ぐるみも退場。次の曲は「世界はサマー・パーティ」。
最後のMCは,携帯配信ドラマや先ほど少し披露した新曲,夏に出演する芝居に6月のバスツアー企画などの告知や,それらの進行状況なんかを語る。バスツアーは興味があるが,先約があるのと,何せ乗り物酔い持ちな為,長距離移動はダメなんですわ。そして,現在の心境や今後の意気込みなどを思うままに口にして行くが,その最中に真野恵里菜本人がだんだんと涙ぐんで来た。
進学しなかった分,歌や演技などを頑張って勉強したいとか,他のグループのファンの人にも真野恵里菜の事を知って欲しいとか等。ひとしきり思うことを述べた後に最後の曲,「まつげの先に君がいる」。途中からは明らかに泣いているのが判るぐらいで,歌唱後には「やっぱり泣いちゃいました」って言うてましたね。色々とあるのは理解出来るんで,1人で思い詰める事無く,マネージャさんと共に頑張って欲しいですわ。
約45分のイベントはこれにて終了。後は握手会が残っているが,これ,後列の人から順に案内されるため,30分以上待たされた。その間は適当に時間潰しを。周囲のヲタさん達の話を聞くのも一興。今回も遠方から来られた人が何人も居るようで。
で,握手会。ハロプロ関係のは高速握手で有名だが,チラっと見た感じ結構低速。実際,自分の番になったら,余りの低速で途中で話のネタが無くなって焦ってしまった。ひとまず「まのえり応援」は伝え,後は何を話したか記憶に無い。そんなこんなで握手会も終了し,20時前には退場。
いやあ,ホンマにええイベントでした。あの至近距離で真野恵里菜を見られたのも良かったが,何よりも思うことを直接ズバっと喋るっての,それがなかなか。ブログやTwitterを見ても,時々,強い本人の意思を感じますからねえ。上辺で唄い踊るだけで無く,思うこともきちんと話す,それが「真野ちゃん」らしいと言えばそうなるか。この人の今後の活動に注目しておきたいもの。
6月のバスツアーでは何かあるかも知れないが,残念ながら諸処の事情で参加出来ない為,今度は5月リリースの新曲の関連イベントで観られるかな。抽選なんで当たって欲しいが,どうなることやら。