咳が再び続いてるが,今日は何とか押さえ込まないといけない。朝早めに食事をして薬を飲み,ゆっくりと昼前まで布団の中で体力を温存。
午後から融資関連の資料を作成するも,それをカラー印刷しようと複合機を動かしたら変な音がして,ちゃんと印刷出来ず。蓋を開けて見たらインクが詰まって,しかもカートリッジも傷んでたようなんで,これは詰め替えインク共々買い出しが必要。イベントの行きがけに寄るとしますかねえ。
夕方から,御堂会館に℃-uteファンクラブイベントを見に行く。先に家電量販店でインク一式を仕入れ,その足で現地入り。17時集合とあるが,現地に着いたのは17時20分頃。遅れても別に入場出来ないわけでは無し。
もぎりの直前で会員証や身分証明書を提示し本人確認を済ませて,まずはグッズ売場へ。いつもながらの「わずかでも買って支える精神」で,イチ推しメンの中島早貴写真は当初から予定していて,東京・名古屋での新曲発売イベント会場で売られてたDVDも売られていたので1つ購入。で,昨日思案してた「℃計」も,まあ実用的やろということで合わせて3点を購入。「アーモン℃チョコ」は,やはり買えなかった。
購入金額に応じてクジが引けて,2回の権利があったが2回とも当たり。後で知ったが,2連続で当たる確率は1/10らしい。ここで運を使うなら,CD発売イベントに当たりたかったというのもあるが,まあ,外れるよりはマシ。
開演の18時まで30分ほど指定された座席で待つ。後ろの方でステージまで距離はあるのは仕方なし。周囲のヲタさんを見るのもイベントの楽しみだが,早速,新曲衣裳のコスプレをしてる人も居てますな。ヲタTは黄緑の鈴木愛理に赤色の有原栞菜が多かったような。後から隣に2人連れが来たけど,学生時代の知人に良く似てて一瞬本人かと思った。
時間が来ていよいよ開演。ステージ上にはソファが置かれてたんで,いったい何をするんだろうと思ってたが,まさかここで「寝る子は℃-ute」の続編をやるとは。いや,ホンマにこれには驚かされた。始まりの時,記憶に残るあのBGM,そして劇中歌(今回は替え歌)が流れた時の高揚感は忘れられない。07年6月公演の内容から1年半経過した後日談で,みんなが再び揃ってクリスマスパーティーをするという設定。メンバーが演じる役が再び見られるのもそうだが,それ以上に,当時共演した劇団の俳優さん2人までゲスト出演というのが嬉しい。
しかも,作・脚本の演出家さんも大阪まで見に来てたらしい。この人のブログや俳優陣のブログを見ると,℃-uteに関わって以来ずっとメンバーを応援していることもあって,ファンからしたら「℃-ute愛」を感じる。だからこそ「寝る子は℃-ute 2」の期待の声が未だに大きいんでしょうな。
その声に応えてか今日の続編,この演出家さんが再び本を書いて,当時のセリフを上手く使い廻したり,キャラクターもそのままというか逆に誇張もされてたところもあったが,イメージを全く損なうことなく作り上げられていた。おそらく稽古期間も短かっただろうが本当に良く出来ていた。ルーム長の違った一面とかバカヒロの相変わらずなバカっぷりとか,それはもう。
40分程度の短編芝居だったが,こういうのを見せられると,やはり本格的な続編を期待してしまう。10月の「携帯小説家」を見られなかったので,余計に「寝る子は℃-ute」に対する思い入れが大きくなってるのかも知れないけど。事務所と劇団サイドは今回思い切ったことをしたと思うが,さらなる決断に期待したい。
舞台の撤収と衣裳チェンジの間に,メンバーがイベント等で演じるキャラクターの存続希望のハガキ集計のVTRが5分ぐらい流れる。以前に存続希望ハガキ募集の動画が公開されてて,今回はその結果発表に当たる。1000枚単位で集まるとはすごいな。そのうち1枚は自分のが含まれているけど。
サンタ衣裳に着替えたメンバーが再登場。衣裳の色は各自のイメージカラー。まずは鈴木愛理が指揮をしてアカペラで「きよしこの夜」を全員で斉唱。ここまではおとなしく座って芝居とVTR,そしてアカペラを鑑賞していた客席も,続く「わっきゃない(Z)」からは毎度のノリでライブコーナーの開始。「FOREVER LOVE」は,矢島舞美と鈴木愛理の歌唱パートが多いも,中島早貴がほぼセンターでダンスをして存在をアピール。
MCを挟んで, ディスコクイーンは,中島早貴の持ち歌も今回は7人バージョン。この歌は振りコピが割と簡単に出来て良い運動にもなるし,何より楽しい。続く「LALALA 幸せの歌」の「なっきぃコール」も,喉の調子が悪いのに全力で。なーっきぃ,なーっきぃ。
最後はいつもの盛り上がりを見せるように,「まっさらブルージーンズ」に「JUMP」,前後左右は渾身の「ラミラミ」にJUMPしまくり。さすがにこっちは体力的にそこまでは出来ず。咳も出始め,そろそろ限界か。
ライブはだいたい30分ぐらいかな。最後に再び俳優さんも登場し,劇団の公演情報とかの告知も。これを含め数回のMCで,℃-uteメンバーは今年を振り返ったり,来年に期待することなどを話す。たくさんCDを出したとか萩原舞の身長がものすごく伸びたとか,はたまた矢島舞美は雨女とか等々。来年早々に4thアルバムも出て,新たな音楽にチャレンジもするらしい。どうやら,梅田えりかと岡井千聖がラッパーになるとかならないとか。
一旦,メンバーは袖にはけて,これで約80分のイベント本編は終了。後はステージ上での握手会。今日もいつもと同じ高速ですなあ。順番も,梅田えりか,矢島舞美,中島早貴,鈴木愛理,岡井千聖,萩原舞,有原栞菜と,これまたいつもと同じ並び。しばらく待って係員に案内されたが,やはりいつもながら,推しメンの中島早貴と有原栞菜に別の声を掛ける以外は,「お疲れ様でした」と,その流れに身を任せて終了。
ステージを降りる際に,スタッフから「キューティーぐだぐだクリスマス2008」CDを貰った。これは思いがけない記念品。今日のイベントは内容充実でお土産付きとあって,チケット代は安い。20時前に,自分にとってのイベントは終了。退場前に,アンケートを記して投函しておく。書きたいことは一杯あるが,1点に絞って意見を記した。でもって,幸せな気分で帰宅。
この10日間,特に中島早貴推しにとっては,もしかしたらこのまま終わってしまうのではという大きな不安のドン底を経験し,一転して今日は非常に充実したイベント内容。捨てる神あれば拾う神あり,地獄から天国を見た,思いがけない早めのクリスマスプレゼント,まさにそんな感じ。チケットを持ってないんで,来週の東京公演は見られないんだが,気分的には今すぐにでも行って見たいぐらい。今日で今年のイベント観覧も終了となるが,来年はどんなのが見られるんだろう。
夢のつづきを見たい 寝る子はキュート。