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雨の神戸・Berryz工房コンサート

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昼前までゆったりまったり布団の中で過ごし,午後からは昨日の続きの動画変換作業を。短時間のディスクは割合スンナリと上手く行くが,1時間近くとかそれ以上となると,途中で読みこみが止まったりするんで,基本的にPC前に張り付きでないといけないような状況。
まあ,放置をしてもある程度は大丈夫な感じもすることから,出掛ける前に長時間モノを動かしたままにしておこうかと。
続き
夕方から,小雨が降るなか神戸国際会館で開催される,Berryz工房コンサートツアー秋「ベリコレ!」を見に行く。ちょいとばかし三宮を歩こうと思い,少し早めの阪神電車に乗って移動。途中の尼崎駅で近鉄の車両が止まっているのを見かけたけど,これって何か違和感がありますなあ。東京だと相互乗り入れは当たり前にあるけど,大阪ではそんなに無いので。来年春には難波まで阪神電車の新線が開通して,阪神三宮=近鉄奈良が直通運転となり,阪神と近鉄の車両をそれぞれの会社で見られて,それが日常の風景になるんだろうけど,さて,どないなるんでしょうかねえ。
三宮ではアーケードのあるセンター街の辺りを散策し,17時45分頃に会場に入る。駅から地下街で直結してて雨に濡れないのは助かる。エスカレータで2階に上がり,もぎりを抜けて,すぐ横のグッズ売場へ。いつも通り,DVDとトレーディングポスターを買おうと思ったが,ポスターが売り切れ。なんで,メッセージ入り生写真を購入することに。これもメンバーがランダム封入されている「当て物」で,封を切って中を見ると徳永千奈美だった。ヲタ露店が出てたら贔屓メンと交換しようかな。
このホールは初めて入るところで,震災後に建て替えられた比較的新しいホールとあって,かなり綺麗。座席や壁も木目調で,ロビーには彫刻なんかも置かれて,どこの結婚式場ですかってな感じ。今日は2階最前列からの観覧。時間までチラシとか適当に見ながら過ごし,18時半に開演を待つ。ツアータイトルが「ベリコレ!」とあることからも,明らかにファッションショーを意識した設定みたいで,ステージ上の大道具も何だかそれっぽい。それと今ツアーは,先日発売されたアルバム曲がメインな構成らしく,これもまた楽しみ。
1曲目から,「HAPPY!Stand Up」「この指とまれ!」と,アルバム収録曲が続き,3曲目の「行け 行け モンキーダンス」まで一気に飛ばす。先の2曲は,指差しとか振りコピが楽しそう。「モンキーダンス」では客席を煽って結構な盛り上がりですな。そこらじゅうでモンキーダンス。
メンバー紹介VTRも,ファッションショーみたいな雰囲気なもの。数曲続いてからの,「バカにしないで」「Ah Merry-go-round」は,1推しメンの清水佐紀が活躍といったところですかねえ。特に後者は,嗣永桃子との「お姉さんズ」コンビなんで,ベリ1推し2推しメンによるもの。なかなか聴かせる歌でしたね。
一方,「夢を一粒~Berryz仮面 Endingテーマ~」っていう企画モノみたいなのもあり。確かにアニメとかのエンディング曲みたいな,もの悲しげな曲調で,タンゴっぽいメロディですね。それにしても,Berryz仮面ってもう終わりなんですか? FC限定でそれっぽい企画DVDとか出しても良さげなのに。
さて,事前の噂を聞いて楽しみにしていた「ベリーズ漫才」のMCの時間。清水佐紀,嗣永桃子,夏焼雅,須藤茉麻の4人で繰り広げる,まあ,漫才というよりもコント。ネタは「だるまさんが転んだ」で,度重なるボケに須藤茉麻が突っ込むという内容。爆笑するほどのものでは無いが,曲間の間合いとしては充分。
次は,菅谷梨沙子が1人で唄う「REAL LOVE」。ステージ上のスクリーンに唄っている姿が映されていたが,歌詞に合わせて表情を上手く作っていたような。途中で事前に撮影された映像も挟まれて,1つの物語として演出されてましたね。
続くMCは,熊井友理奈と徳永千奈美の2人で。こっちの方が漫才みたいな内容。話のネタが,「豆腐は絹ごし派か木綿派か」ってなもので,両者とも絹派らしい。けど,熊井ちゃんは,柔らかすぎて箸で掴めないと「ビキッ」と怒りを覚えるらしい。どういうこっちゃ。で,この2人で唄うのが「21時までのシンデレラ」。その後の「CLAP!」は,場内一同の手拍子で楽しい…が,それだけでは無くて注目は,曲終わりの接吻大会。まあ,単にメンバーが横一列に並び,隣の人の頬にキスをして行くというだけなんですが,中でも見どころは,メンバーで最も高身長の熊井友理奈が最も低い嗣永桃子に,少しかがんでチュっとするとこ。萌えですね,こりゃ。でも,ええんですか,こんなんやって。客席も何か騒然というか,声にならない声みたいなのが響いてたし。
「友情 純情 oh 青春」は,定番の終盤盛り上げ曲で,毎度お馴染みのタオル投げもあり。歌唱後に暗転し,アンコール前のインターバルに入る。ここではいつも,光り物の小道具を探すのが楽しみ。今日も提灯に電飾ミニボードを発見。それ以外に,遠目からで詳細まで判らないが,ノートPCのスクリーンセーバを走らせてたのもあったような。
ステージが明るくなり,メンバーが再び登場し揃って唄うは,アルバム曲の「BE」。語りかけるような歌で,その詞を良く聞くと,どこかの特定の人のことを唄っているようにも聞こえる。いったい誰やろ? ラストの挨拶MCがあって最後は「スッペシャル ジェネレ~ション (エキセントリック Remix)」,いつものあの定番の歌だけど,ちょいと曲調を変えたもの。うーん,どうなんだろうなあ。
これで,全20曲・約100分の公演は終了。客席からロビーに出てガラス越しに外を見たら,あちゃー,えらい雨が降ってる。しかも雷まで。行きは傘が無くても歩ける小雨で済んだが,まさか帰りに大雨に祟られるとは。先月以来,自分の行くとこ行くとこ雨が付いて来てる。この雨や周囲が繁華街ってなことで,ヲタ露店は見かけずで写真をトレードすることは出来ず。非公式写真の露店は大雨の歩道上に出てたけど。
さて,帰りをどうするか。駅までは濡れないし,地下街やアーケード街もあるんで,この近辺で夕食を摂ろうか,それとも早めに帰宅しようか迷うも,携帯で見た雨雲レーダーで大阪はさほど降ってないみたいなんで,雨雲の移動と勝負することに。頑張れ,阪神電車…結果,負けました。折りたたみ傘ではズブ濡れになるほどの雨が叩き付ける最寄り駅に降り立った時の敗北感に凹む。
大阪ではCD発売イベントも無く,番組イベントも都合が悪く行けなかったり,近頃は専ら℃-uteの方を見ているため,約1年振りのBerryz工房単独公演の観覧となったが,何だか雰囲気がかなり変わったような気がする。まあ,今回のコンセプトがファッションショーを意識しているせいかも知れないけど,新アルバム自体も,これまでのBerryz工房のイメージを変えるものとなっているのは間違い無い。いわゆる「アイドル」から一歩先を見据えたような感じかなあ。
ふと思ったけど,大阪人の昔からの典型的なイメージ対比である,「洗練された・ファッショナブル=Berryz工房=阪急電車」,「親しみやすい・懐かしい雰囲気=℃-ute=阪神電車」,何だかそんなふうに両グループを比べることが出来るのかなあと。どっちが良いとか悪いとかではなく,あくまで直感なんですが。
でもまあ,11月のゲキハロでは,今日得られたイメージをガラっと変えてくるんでしょうねえ。

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