今日も暑い。夜は涼しく,短い睡眠時間ながらも割合良く眠れたけど,10時頃の日射しは既に初夏の雰囲気。今日も30℃近くまで上がりそうなんで体力温存に注意せんと。
一応,いつもながらの家事労働。洗濯物はすぐに乾いて気持ち良い。ついでに布団も干しとこ。後は適当にネトラジ録音を聞いたり,会場周辺の情報を実況スレで確かめながら,少しばかり作業を進めておく。
夕方から大阪厚生年金会館へ。昨夜に続いて「"Berryz仮面vsキューティーレンジャー"大阪公演」夜の部を観覧。横浜から名古屋・大阪と続いたツアー最終・千秋楽。連休中とあり全国から集まったファンで,会場前の公園は一杯。道中で見かけたコインパーキングは,それこそナンバープレートの展覧会状態。
今日は℃-uteコンTシャツに中島早貴手ぬぐい・扇子で現地入り。17時半の開演少し前に入場して昨日と近い席に着く。
セットリストは特に変わらず,じっくりおとなしめで見てたものの,「LALALA 幸せの歌」の時に膝を捻ってしまう。大したことは無いだろうけど,終盤の「ジリリ キテル」の時ぐらいには,痛みが結構ジリリと来てた。
「VERY BEAUTY」の歌唱力対決,「夏 DOKI リップスティック」のダンス対決もこれで見納め。ヴェリビュの直後の「僕らの輝き」は,やっぱり岡井千聖の歌ですな。でもって,「テンションあげ子」MCへと。
これでもう最後とあってか演ずる梅田えりかのリアクションは,見るからにかなりオーバー気味。しかも「使ったタオル」はなく,梅田えりか柄の「使ってないタオル」が渡される。お約束とは違った展開に「あげ子」もキョドってたが,大汗をかいてる矢島舞美が実際に汗をぬぐって「使ったタオル」にしてしまうという,何ともまあ強引な展開。
楽しい時間はあっという間,21曲の歌唱が終わり,お待ちかねの寸劇コーナー。まずは,Berryz仮面が登場し,敵の「ミュージックバキューマー・ドエーム」へ攻撃。
各メンバーが「ホワイトフラッシュ」「イエローライトシャワー」など照明を使うなかで,Bブルー・菅谷梨沙子は「ブルー~♪」と歌攻撃。これまでは「ブルーライトヨコハマ」「ブルーシャトー」と往年のヒット曲も,今回は安倍なつみの「トウモロコシと空と風」ですか。これにはさすがのドエームも「何がやりたいの?」と意味が判らぬ様子。
一連の攻撃後は「メンバーいじり」,いきなりBイエロー・清水佐紀に「ニューヨークへ行きたいか」と,懐かしいクイズ番組の名セリフ。「阪神の本拠地・甲子園球場は兵庫県にある,○か×か」という問題に客席から「ボケろ」コールが出るも,本当に答えが判らないみたい。それを知ったドエームは「もうどっちでもいい」と話題を変え,続けて「親が持たせた弁当箱,食べ終わったらすすいで返そう」「パリパリに乾くと洗いづらい」と,何か生活感溢れる内輪ネタを投入。
B仮面の7人揃っての攻撃も失敗で,客席の声に合わせて登場するキューティーレンジャー。いつもの「リーダー的存在」「リーダーの上司」等,誰が本当のリーダーやねんってな口上を述べて,7人揃ってのミュージックアタック。今回の℃レンジャーの攻撃は,「伝説のスタフィー」,「寝る子は℃-ute」,「越えろ!楽天イーグルス」と,企画モノ3連発。これには観客も「おおっ!」という感じでざわめく。「伝説のスタフィー」なんてデビュー前に唄ったCMソングですからねえ。
さて,改めてのベリキューメン「いじり」では,℃ブルー・岡井千聖が「1回もいじられてない」とアピール。でも,いじられたのは,℃グリーン・中島早貴「宿に上着を忘れた」,Bピンク・徳永千奈美と℃オレンジ・矢島舞美「新幹線の切符を無くした」,℃ピンク・萩原舞「龍角散を飲んでも歌は上手くならない」,Bオレンジ・夏焼雅「ゴミは持ち帰ろう」等々。
対抗してベリキューメンによるドエームの裏話。Bイエロー・清水佐紀「自分の弁当も作って欲しいと言ってた」,℃ブルー・岡井千聖「お菓子を取るな」と口撃するも,「プライベートに土足で入るなよ」,そして内輪ネタとあって「何千人を敵にするかギリギリなんだよ」と上手く切り返す。さらに,Bオレンジ・夏焼雅「本当に持ち帰ってます」と主張するも,なかなか信じて貰えず可哀想。最後のMCでも「本当なんです」と言うてたぐらいなんでね。でもまあ「コンビニで釣り銭を募金してる」らしいというのがフォローになるかな。
ここまで来て,Bホワイト・嗣永桃子も「私もいじって貰ってない」と訴え始める。ドエームが「エピソードがあるなら喋れ」と促すと,℃ブルー・岡井千聖が「今日は寝坊した」と話すも,結局は「もういいや」と,ドエームやる気なし。いやあ,これだけ内輪ネタを連発とは完全にプロレスのノリですな。
寸劇の最後は「我ら!Berryz仮面&キューティーレンジャー」を唄ってドエームを打倒。横浜で初めて見た時は,ダレた寸劇,しかも攻撃を受けて喜ぶ「ドエーム」って,出演者のことを考えると「どうなんだろうなあ」と否定的に思ったけど,名古屋公演以降は「ドエーム」がある意味,ツアー盛り上げの影の主役になるでしょうな。
ラストは変わらず「桜チラリ」。ただ,曲終盤でのCGによる桜吹雪の演出は,本当に桜吹雪をステージに降らすというふうに変化。これがまた綺麗で,感極まってか,中島早貴,有原栞菜,梅田えりかなど涙ぐむメンバーが。特に梅田えりかは見るからに大泣きっぽいような感じでしたね。桜チラリで「涙チラリ」,この2週間・10公演で色々と思い感じることもあったんでしょうなあ。
2時間弱で全てが終了。メンバーがはけた場内には「おつかんな」「おやすみやび」のコールが響いて万歳三唱。ファンも燃え尽きたといったところでしょうか。全公演コンプした猛者も相当数居るだろうし。
帰り際に,ええもんを見た記念にグッズを少しだけ追加購入。ピンナップポスターは岡井千聖,ヒーローカードは須藤茉麻・有原栞菜の通常カードに清水佐紀のスペシャルクリアカード。最後に贔屓メンのレアっぽいのが当たると,ちょいと得した気分。勢いでTシャツまでもと一瞬思ったが,カラーが赤かオレンジなら速攻購入も,贔屓の中島早貴はグリーンなんで結局は買わず。でも,後々でよーく考えたら「グリーン=南海ホークス」カラーなんやな。21世紀に羽ばたく南海ホークス。世紀の野球 花咲かす。
今ツアーは4公演を観覧,「同じ物を何度も見て面白い?」という話もあったけど,でもまあ良いじゃあないですか。各回それぞれで違ったモノが見られたし,何よりも応援しているメンバーたちなんでね。
帰宅後,風呂で膝をほぐし念のためサポーターで固定。筋肉と膝,どっちがより痛くなるか微妙なところ。