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大阪ハロコン2日目~熊井ちゃん生誕サイリウム祭

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夜中から明け方に掛けて雨が降ったようだ。昨夜は帰りに雨に遭い,折りたたみ傘は持ってたものの,結構強い雨脚で思った以上に濡れてしまったけど,この様子じゃあ今日も念のため持ち歩いた方が良いかな。
夕方の外出まで,適当に本を読んだりテレビを見たりして過ごす。大阪ドームの試合をチラっと見たが,かなり観客が入ってますな。デーゲーム観戦後に移動も考えてたが,結果として行かずに正解。いつもの内野自由席の混雑だけでも疲れるんで。
そうこうするうちに時間も過ぎ,16時半を回った頃に自宅を出発。今夜も大阪厚生年金会館でハロプロコンサートの観覧。梅さん卒業ショックも落ち着き,昨日の分まで楽しんで来ることにしましょうか。
続き
電車の乗り継ぎも良く,17時過ぎには現地到着。会場前の公園には相変わらずのヲタさんの人だかり。今日は昼公演もあったことから,あちこちでグッズのトレーディングも行われているみたい。
アンオフィシャル写真の屋台やヲタ露店を見つつ歩いてたら,Berryz工房のヲタ集団が緑色のサイリウムを夜公演入場者に配布してた。手にしたボードを見ると,明日・8月3日が誕生日の熊井友理奈の誕生日を祝って,一斉にイメージカラーの緑のサイリウムを点灯させようという企画らしい。ああ,これがネットで良く見てた「生誕サイリウム祭」ってやつか。
配布してた複数の人を見ると,熊井ちゃん以外のベリメンヲタも居てたんで,かなり組織的にやってるようですな。まあ,別に他人に迷惑が掛かるものでも無いし協力してみよ。公園で1本貰ったら,入場口の前でまた貰った。いったい何本仕入れたんやろか。結構な経費が掛かってそう。
今日はグッズを買う予定も無いんで,もぎりを抜けてすぐに場内,指定された席へ着く。近所に以前にチラっと話をしたことがある高齢ヲタさんが居たんで,覚えているかどうかは判らないけど,再び会話をしてみた。相変わらずハロプロ関係には博識であれこれ語り,サイリウムも複数持参して非常に熱心。自分も将来,こういう感じになるんかなと思いながらひとときを過ごす。
17時半に開演。セットリストは昨日と全く同じ。℃-ute・中島早貴Berryz工房・清水佐紀,ハロプロエッグ・福田花音佐保明梨を中心に見て行くのも,これまた同じ。昨日はセンター位置から全体を見渡せたが,今日はステージ上手寄りで,少し見切れるところがあるのは残念だけど,こればかりはどうしようも無し。
ガーディアンズ4「おまかせ♪ガーディアン」は,購入したDVDを深夜に繰り返し見てたのもあったけど,やはり中島早貴と熊井友理奈が揃い踏みってのが良いですねえ。良いと言えば,真野恵里菜の「世界はサマー・パーティー」もこれまた。
で,℃-uteの「暑中お見舞い申し上げます」の歌唱後に,昨日同様,梅田えりかの卒業報告が。さすがに昨日の今日で情報が周知されてて,「えーっ」とかいう声も無く,前途に期待しての拍手が場内から。その後すぐに,Berryz工房の「青春バスガイド」が始まる。
さあ,ここでサイリウムを点灯。配布されたサイに巻き付けられていた紙に,このタイミングでお願いしますと書かれていたこともあり,場内は緑一色で埋められる。いやあ,ここまで揃うと綺麗ですな。ベリヲタだけで無く,℃ヲタも娘。ヲタもエッグヲタも緑サイを振って,客席のその様子がステージ上のモニターに何度も映り,歌唱中の熊井ちゃんをアップにしたりと,こちら側もあちら側も「サイ祭」を盛り上げようという空気でしたね。こういう時のハロヲタの対応力はすごいわ。
歌唱後のMCで,Berryz工房の清水佐紀と嗣永桃子が残るも,それが始まっても「ゆりなコール」が止まず,司会のシャ乱Qまことも舞台袖を確認しながら明らかに困惑してた。ローテーションや衣裳替えの都合もあるだろうから,現場の様子を見て急遽変更とかは無理なのは承知も,あれだけ盛り上がったら,コールが続くのも判る。ようやく2人の「熊井ちゃんに代わってお礼を,ありがとう」という言葉で収まったけど,これは「おねえさんズ」だからこそ出来たことかも。熊井ちゃん生誕サイリウム祭は成功ですな。
コンサートはまだまだ序盤,最後まで見どころは満載。℃-uteメンのトークは昨日に続き,贔屓の中島早貴が出て来たのも嬉しい。確か昨日のネタは「鈴木愛理の独特の世界が拡がりすぎて困る」だったかな。今日は「みかん」ネタ。指にみかんの皮が残るのに困っているそうな。相変わらずな「みかん大好きっ子」ですなあ。
「あぁ!」の佐保明梨も,3人ユニットのうちの2人,鈴木愛理,夏焼雅に負けないぐらいの存在感がある。この2人が「カワイイ系」なら,佐保ちゃんは「カッコ良い系」やな。4人組の「しゅごキャラエッグ!」の3人が,そのまま「S/mileage」になって,1人佐保ちゃんが外されたんだが,冷遇というより温存されたと考えても良さそうなぐらい。元から気になるメンバーとはいえ,外されたとかなると尚一層,人情的にも応援したくなる。
「プッチモニV」の「ピラッ!乙女の願い」は,やはりあの「パラピレポラポラッポ ポラパラピレパラッピ」のフレーズが頭に残る。つうか,CD買うて聴きたいんで是非とも出してくださいな。
そんなこんなで2時間のステージが終わる。最後に袖にはけながらの客挨拶の時,娘。メンの新垣里沙が,そのままはけようとしてた熊井ちゃんに中央に残るように促し,場内からは改めての大歓声。これは空気を読んだファインプレー。熊井ちゃんの「最高です」のコメントは,企画したベリヲタも満足でしたでしょうね。出演メンバーが全員はけた後は,場内からは「ゆりなコール」に続き「バンザイ」ならぬ「エンジョイ」三唱。
終演後,通路に出て帰りの混雑を回避してる間に,サイリウム回収をしてたベリヲタに,「最後にコメントがあって良かったですね」と,サイを袋に捨てながら声を掛けたら,かなり喜んでた様子。本人からのレスがあってやり終えた気分だったんでしょうな。ここに至るまでの準備や主催者との折衝とかは全く知らないけど,結果的には盛り上がりに寄与して良かったと思う。
会場を出ると,前の公園で誰かが唄ってた。チラっと見てみると,幟を立てて2人の女性がカラオケで昔のアイドルや自分の持ち歌を唄ってた。こういうのは「地下アイドル」ってのになるんかな。時間に余裕もあったんで2曲ほど聴いてたら自作CDを配り始め,せっかくなんで貰ったらボーカルの1人に握手も求められた。客層が被りそうなハロコン終演後を狙ってのストリートライブだったんでしょうな。いったいどこの誰か良くは判らずで終わったけど,その2人を目当ての人も居たぐらいなんで,大阪のその手の業界では,それなりの知名度があるのかも知れない。
さて,この2日間のハロコンだが,今までネットで見聞きはしてた「大切なお知らせ(梅田えりか)」や「ハピバ合唱(和田彩花)」,さらには「生誕サイ祭り(熊井友理奈)」と,滅多に無いことを一気に体験出来たのは貴重だったか。土曜の昼までは中島早貴・清水佐紀の「さきちゃんズ」が楽しめると思ってたけど,結果的にはそれ以上のモノを見てしまったわけで。まあ,1つ目は聞きたくないお知らせなんだけど。
ハロプロエッグはほぼ関東限定で公演を打ってるんで,大阪ではなかなか見る機会が無く今度は正月のハロプロコンサートになるだろうが,引き続き,福田花音と佐保明梨に注目して行きたいですね。特に佐保ちゃんは,現時点で単独メジャーデビューを目指すようなユニットに入ってないだけに,今後どうなるか,その動向に期待したい。
Berryz工房は9月に大阪・東京で芝居もあるし,11月にはコンサート大阪公演を観覧予定なんで,今までと変わらずに見続けると。℃-uteに軸足を置いているけども,やはり気になる存在ではありますね。
その℃-ute,7月以降は激動で正直,5人体制で続くのか,はたまた増員か,もしくは今まで以上の動きがあるのか判らない不安はある。℃ヲタには心配な日々が続きそうで,見られる機会があるなら見ておかねばという衝動にも駆られるが,けどもそこは無理せず出来る範囲で。有原栞菜に続いて梅田えりかが抜けるのは本当に残念だが,最後の姿を大阪で見送りさせて貰いますわ。
昨日今日と何だか疲れたんで,予定通り明日は余韻に浸りながらゆっくりと休むことにします。不調がなかなか本格回復しない身体のためにも,休める時に休んでおかないと。

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