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℃-uteコンサート東京・中野公演:なっきぃ?みぃたん?

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夜中にチクチクとする痒みで眼が覚めた。鏡で見ると背中に蕁麻疹が…旅先でも出るかあ。薬はちゃんと持って来てるんで,それを飲んで塗って大したことにならずに済むも,無理をせず午前中はゆっくりと宿の近所を歩く程度にしとこ。もしまた出て来てもすぐ戻れるように。
何せ今日はメインイベントが控えてますからね。自重するに越したことは無い。よって,銀座である「神園さやか」のイベント観覧は回避。
11時半頃から近所のデパート巡りを。道中の公園では豊島区のイベントがあり,テント屋台とか消防活動展示とかが出てた。いきなり声を掛けられ消防団に誘われたが,こりゃ適当に声掛けしてるんでしょうな。
デパートでは適当にフロアを見るだけも,何度か係員からクレカを作らないかと声を掛けられた。買い物ポイントが付くとはいえ,買い物予定も無いし,大阪に帰ってから使いようも無いので断った。
続き
昼食は回転寿司も,休日の混雑でゆっくりと食べられず残念。一旦,宿に帰投してしばらく休憩するも,体調的には今のところ特に問題は無し。予定の14時になったんで,今回の東の旅のメインイベント,東京・中野で開催の℃-uteコンサートへと向かう。出掛ける直前に中島早貴のイメージカラー・オレンジの℃-uteシャツに着替え,準備万端。
電車を乗り継ぎ,14時半頃に会場の中野サンプラザ前に到着。広場にはヲタさん大集合で,始まる前から楽しそうですな。入場前にグッズ売場を見ようとしたが,かなりの待ち列が出来てたんで,買わずに先に入場してしまうことに。
今日は昼夜2公演の観覧,両方とも2階席も,昼はステージに向かって左側,夜は反対に右側なんで,ステージまでの距離は遠くとも違う角度から見られるのは佳し。開演前の場内には,今回のツアータイトル「AB℃(エービーシー)」というのに合わせて,歌詞に「ABC」というフレーズがある洋楽が流れてた。去年の夏コンはサンバで盛り上がったけど,今回はそういうのは無いみたい。
予定の15時を5分ほど過ぎて,いよいよ開演。セットは米国風な造りで星条旗をイメージしたデザイン。背景には「A」「B」「℃」という文字があり,左には虹を模した階段,右には気球が,ステージ上には,1文字ずつ「℃-ute」と書かれた積み木が置かれてた。
1曲目は新作アルバムのタイトル曲「★憧れ My STAR★」,衣裳の上着を脱いで「FOREVER LOVE」が続く。この公演が全くの初見で,ステージ上のメンバーを見て「あれっ」と思ったのは「矢島舞美が2人居る」ってこと。梅さん,舞美,愛理,ちっさー,マイマイ…ん?なっきぃは? 何で舞美が2人と思ったら,中島早貴がいつもの「デコ出し」じゃなく,前髪を下ろしてて,しかも遠目から見ると矢島舞美にそっくりな髪型。
何曲か見て,後ろ髪を全て束ねないで少し垂らしてるのが中島早貴だと判別のヒントが判ったが,この昼公演では区別出来ないことが多かった。似たもの姉妹だと言っても充分に通用しそうなぐらいですわ。またも成長進化したのか,中島早貴。
メンバー紹介VTRと共に流れたのは「最高級のエンジョイGIRLS」,今回もアニメを使ったVTRだが,メンバーが可愛らしく映ってましたねえ。VTR後は最新シングル曲の「Bye Bye Bye!」。これ,ちょっとPVで見たのと振り付けが変わってませんか?
最初のMCではリーダーの矢島舞美から,メンバーの有原栞菜の病気休養についてコメントが。3月以降,全く活動をしておらず,復帰時期も未定らしいが,いったいどうなってるんでしょうな。今コンサートは,6人での歌パート分けやダンスフォーメーションになってて,去年9月の大阪公演・岡井千聖欠場の時に感じた「無人になってる居るべき空間」ってのは見えなかったが,復帰時に「居るべき場所」だけはちゃんと残してあげて欲しい。
3曲ほど続き,今度はミニコント。岡井千聖と萩原舞のコンビは面白いですな。そこに梅田えりかが赤縁眼鏡を掛けて「知ってます子」という新キャラで登場。「みんなが知ってることを何のためらいも無く発表する委員会委員長」らしい。「知ってます,私,知ってます」が決めゼリフで,「牛乳を飲む時に笑わせたら大惨事」,「鈴木愛理のニックネーム"おすず"は全く浸透してない」等々,ホンマに誰もが知ってることを,ちさまいコンビのトークとは無関係に叫ぶ。これは文字にするより現場の空気で楽しむものですな。
コント明けは,その鈴木愛理のソロ曲「Yes! all my family」,一転して「約束は特にしないわ」は,ゆっくりと聴かせる歌。
次は中島早貴と鈴木愛理のトークMC,ちょいとギクシャク感もあったけど,まあ,それはそれで。中島早貴が休みにはプールで泳ぎたいと言うと,泳げない鈴木愛理はテンションが低い。で,水泳は鈴木愛理が好きな「カッパ」に教えて貰うとかいう内容。
テンション低めなトークの後は,ハイテンションな矢島舞美ソロ曲「青春ソング」。ここでは観客を煽っての合唱もあり。まあ,℃-uteコンで擬似的な青春時代を過ごしてる人も多いでしょうな。続く「愛してる 愛してる」は本来,中島早貴と有原栞菜の歌なんだけど,今回の欠場で公演毎に交代で他メンバーが中島早貴の相手を務める。今回は岡井千聖。「ほめられ伸び子のテーマ曲」はショートバージョンだったけど,やっぱりこの歌は好きですわ。
さて,お次は寸劇ですか。鈴木愛理が演じるタップ教室の先生「キャロライン愛理」が,メンバーに指導をするという内容。アクセントのおかしい関西弁に違和感はあるが,今までの「愛理イメージ」を覆すようなもので,ファンからしたら面白いかも。ちょっと恥ずかしいポーズとかも,それを完全にやり切ってるのは見てて気持ちが良い。そうそう,矢島舞美の熱演にも注目ですよ。ここでのタップ練習から「桜チラリ」へと繋がる。
メンバー全員が一旦ステージ袖にはけて,手にジェット風船を持って再登場。「SHINES」のイントロ中に客席に向けて風船飛ばしをしたり,この歌はサッカーの応援歌っぽいんで,曲中に「キューティーキッカー」がPKのようにゴムボールを客席に蹴り込むという趣向もあり。今回のキッカーは萩原舞。まあ,蹴るといってもボールも柔らかそうで,力もそんなに入ってないだろうからケガするとかはなさげ。逆に飛び込んだ風船やボールの取り合いの方が危険。メンバーが触れた物が欲しいという気持ちは理解出来るけど。この曲では,途中でタオルを振るというパフォーマンスもあり。今回は「テンションあげ子」の「使ったタオル」が無いんで,その代わりかな。短いMCを挟んで,さて,いつものラストのヲタ殺しな3曲が続きます。「都会っ子 純情」「まっさらブルージーンズ」「JUMP」。正直,この辺りになると,当方は稚拙な振りコピの蓄積で体力の限界を超えてます。「JUMP」の合唱だけはちゃんとやりましたけど。
アンコールの暗転中は休憩タイムにした。ちょいと飛ばし過ぎた感もあるし,休める時には休まないと。数分後に再びステージが明るくなり,鈴木愛理の歌い出しから始まる「僕らの輝き」。この歌は本来,唄い出しは岡井千聖からだけど,何で変わったんやろ。
アンコールMCでは,中島早貴の言い回しには感心させられた。この子はホンマにええ子や。矢島舞美からは,6月リリース予定の次の新曲は,キャンディーズのカバー曲「暑中お見舞い申し上げます」であることや,今後もファンの期待に応えられるグループであり続けたいという,リーダとしての目標が話されて最後の曲へ。ラストは「Big dreams」で,約110分のステージは終了。
疲れたけど楽しいひととき。今日はもう1回あるとなれば,こちらのテンションも上がったまま。1時間半後に始まる夜公演に向けて,体力回復と少しお腹も空いたので,会場側の商店街にあったカフェで軽食を摂る。とにかく休めるだけ休んで,再び会場へ。
今度はグッズ売場も比較的空いてたんで,コンサートツアーグッズをいくつか購入。いつもと同じく,DVDとトレーディングポスター,そして中島早貴ソロウチワの3点。ポスターを開封したら梅田えりかだった。ここ最近,梅さんの推し度が上昇中なんで,これはトレーディングせずに持ち帰ろ。
18時半開始の夜公演では,歌のセットリストは同じだが,MCなど一部異なっているところもあり。「知ってます子」の内容が変わっていたり,中島早貴のトークMCの相手が矢島舞美に。「愛してる 愛してる」は,中島早貴と梅田えりか等々。キューティーキッカーは同じでしたね。
中島早貴と矢島舞美の「島島コンビ」のトークは面白かった。台本は多少あるだろうが,それを感じさせない,普通に2人でいつもこんなふうに会話してるんやろなあと思わせるような雰囲気。メンバーの何か裏話はある?ってネタだったけど,中島早貴が「舞美ちゃんのこと何でも知ってるよ」と話したことから,矢島舞美が好きなんやろなあというのが伝わって来た。だから似たような髪型にしたりして少しでも近づきたいとかいうのもあるんかな。髪型を変えて印象がいつもと違い,「2人の区別が付かなかった」とか聞いたら喜ぶのだろうか。
タップ教室の寸劇では,先生役の鈴木愛理が生徒役のメンバーを呼ぶ時に,名前では無くて野球のポジションに例えて,キャッチャーぽい人(梅田えりか),ショートぽい人(萩原舞)などと呼んでたが,中島早貴を「ベンチ入りした人」と呼んだ時には場内から大きな拍手が。昨夏のコンサートの寸劇では「ベンチ入り出来ずにスタンドから応援してた」ってな役回りだったんで,それを思い出してのことなんでしょうな。
夜も昼と同じく約110分,20時半少し前に終了。今回のステージ構成で強く感じたのは,鈴木愛理を前面に持って来ているということ。事務所がプッシュしてるんでしょうな。そのうち,ソロデビューとかもあるのかも知れない。中島早貴と矢島舞美の区別は,さすがに1回通しで見たので判るようになりました。
会場前に非公式写真の露店が出ており,少し冷やかしで見てたが,中島早貴の写真が増えてますな。2Lサイズとかも置いてるし。そういやあ,場内でもメンバーのイメージカラーのシャツやサイリウムの数で大体の人気度合いが判るけど,いつも多い黄緑(鈴木愛理)やピンク(矢島舞美)はともかく,オレンジ(中島早貴)も増えてましたね。青(岡井千聖)もそうかな。自分の推してるメンバーの人気が上がるのは嬉しいことです。
赤(有原栞菜)シャツを来てた人も何人も見かけたが,身体を張って栞菜の居場所を確保しているような感じがした。本当にこのステージ上に本人が居ないのは残念だけど,こうやってスタッフに見せるのも早期復帰を求めるアピールに少しはなるだろうし。最後にあった「℃-ute最高」コールに続いて「おつかんな」コールがあったのも同様に。
電車を乗り継ぎ宿へ戻る。途中のスーパーで遅い食事の弁当を買い込んで,後はゆっくりと過ごす。ホテルのユニットバスでは,いつもシャワーだけなんだけど,入浴剤も買うたので,狭いけどバスタブに湯を張ってしばらく浸かりますかね。これで多少は疲れも取れるかなあ。

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