6時頃に気持ちの良い目覚め。夜中に出血で悩まされる事や,下着に血が付着してる事も無なかった。出血が無いって何て素晴らしいんでしょうな。
食事制限は無い為,普段通りの朝食を摂ってから医者へと。さて,膀胱内視鏡検査ってどんなんか,笑顔で帰宅か半泣きで帰宅か,色々と気にはなるが検査でハッキリさせて,さっさと問題を解決したいですな。
医者では先ず診察室で昨日からの状況説明。検査前に出血が止まったのは幸いとか,そんな話をしてから処置室へ。ドアを開けると,そこには婦人科にあるような電動診察台が鎮座してた。こういうのに座るのは初めてや。下半身の衣類を脱いで座り,上に毛布を掛けて医師の到着を待つ。
2,3質問があって目の前のカーテンが閉められ診察台が動く。両足が開いて尻が浮き「お股おっぴろげ」状態の体勢で,まず消毒されて次に先っちょから麻酔ゼリーを注入。異物が逆流する妙な感触があった。さあ,いよいよ内視鏡が入ります。
あれ?もう入ったんですか?全然感触が無いんですが等々,会話をしながら中に進めて行く。最初は何だか拍子抜けだったが,徐々に中に入るに連れてチクチクとして来た。最後に顔が歪むぐらいの強めのチクチク感があり,説明だとどうやら膀胱の内壁に当たった痛みだと。
膀胱内は綺麗で問題無しだそうで,ここから内視鏡を抜きながら尿道から先っちょに掛けて見て行くそうな。最初に入れたゼリーの逆流感がある中で抜かれるんで,正直お漏らししそうと思ったが,何とか持ちこたえた。カーテンの向こうにしかモニターが無いので,どんな状況か全く判らないのは不安もあるし残念な感じもあるが,逐一,説明をしてくれたのは助かった。何でも見てやろう精神で是非とも見たかったんだが。
スルっと何かが抜けたような感触があって「はい,終わりました」。要した時間は入室から10分程度かと。診察台が元に戻り服を着るんだが,尻が浮いて脚で体重を支えるような体勢が続いたので太股が微妙に震えて歩きづらい。
再び診察室へ行って結果を聞く。すると,模型で説明しながら尿道のこの辺りに炎症があり,そこからの出血で間違い無いでしょうと。炎症の原因については全く心当たりが無いんだが,ひとまず原因が判って安心ですわ。出血が止まったら後は時間の問題。数日の投薬で治して行きましょうという診断。
ただ,最初のレントゲンに映った腎臓の石が不安材料なので,金曜に造影検査が決定。後,今回の炎症の原因で「傷つけるような変な事はしてないよね?」と尋ねられたが,「変な事って例えばどんなのが」と逆に質問したら,開業前に勤務してた病院であった話をしてくれた。うわぁー,そんなんする人って居てるんですかと。自傷行為やないですか,割り箸を先っちょに突っ込んでとか。そんなん聞いてるだけで痛くなって来る。
下腹部には多少の違和感が残るが,そんなに大した痛みとかが有る訳では無し。薬を貰ってから買い出しへ。特に何か大きな病気とかでは無く,出血の原因もハッキリしたんで昼食も美味しくいただけそう。
昼食後,休みを取り止めて日常業務をする事にした。とは言っても軽めに必要最低限度の確認事項程度ですが。月末のイベントに行けるかどうかってな所もあるので,スケジュールを練り直したりとか。
夕方前から梅田へお出掛け。出血も止まってるし多少は身体を動かした方が良いでしょう。もし万一何かあっても,梅田からならタクシーで帰られる。金券屋や本屋を巡って,デパ地下での買い出しも済ませて,軽めの散歩程度で帰宅。
帰宅したら,留守中にノートPCが届いたらしく,家族がそのセットアップを待ってる状況で。とりあえず先に夕食を済ませてから始めます。
箱を開けて中身を取り出し,簡易なマニュアルを見ながらえっこらおっこら。まあ,ボタンさえ押して行けば後は勝手にやってくれるので,こっちはラジオの「きらめき歌謡ライブ」を聞きながら,必要なフリーソフトとかをデスクトップPCからダウンロードして準備を。
およそ2時間ほどでセットアップとフリーソフトの設定が終了。家族に改めて使い方を説明して実際に動作をさせてみたが,やはり今までのXPマシンとは使用感が全然違うとの事で。これは慣れて貰わな仕方無いですよねえ。