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全く思いもしなかった所から出血

早朝に目覚め,ニュースと天気予報を見ながら朝食を。えっと,明日から金沢旅行なんだけど,どうやら現地滞在中は雨が降るようで。しかしまあ,こうも雨を寄せ付ける体質はどうにもこうにも。ただまあ,ひどい雨や自然現象までは遭っては無いんで,適当に小雨が降って雰囲気の有る古都でも観られたらええかな。
家事も早くに終わったんで,今のうちに旅の荷造りを。適当に着替えを詰め込むだけも,夜や明朝に慌ててするよりも早めに。ガイドブックはネット通販で安く仕入れたのを1冊。観光地図は現地の案内所で貰お。
昼食後,少し眠くなったので軽く昼寝してから作業を始めようと思って,ひとまず横になった。その後,思いも寄らぬ事が起きるとは知らずに…。
続き
1時間ほど横になってて起き上がったら,何か股間から液体がタラーっと垂れてるような感じがした。何やろうと思ったら,いきなり家族が「血が出てる」と叫んだ。見るとズボンの股から太股に掛けて大きな鮮血の跡が。それに脚を伝って靴下まで赤くなってる。
うわわー,何じゃこりゃ。慌ててトイレに行き,ズボンと下着を脱いで出してみるが,先っちょからタラタラ出血が。この時点で最悪の事を考えてしまった。尿意を催したので用を足してみたら,最初は鮮血が出たが,その後は普通の色。とりあえず一安心したモノの非常に怖いです,この状況。
救急も考えたが,まずは専門家の判断が必要。救急安心センターに電話して説明し,最寄りの総合病院を紹介して貰い,再度問い合わせ。泌尿器科の担当者に説明して今後どうすべきか尋ねたが,現時点で来られても対応出来ないとされ,改めて近隣の泌尿器科医の紹介を受ける。出血も止まって痛みも無いし,話も聞けたのでこの時点ではかなり落ち着いた。
夕方の診療時間に合わせて受診。泌尿器科って行くのは初めて。で,医師に経緯を説明し,血まみれの衣類や下着の写真を見せて「これぐらい出ました」と言うと,血糊の具合から,腎臓や膀胱が原因のいわゆる典型的な「血尿」では無くて,傷からの出血だろうという診立て。勿論,念の為にレントゲン撮影に超音波検査もしたが,驚いたのはそっちの結果。
左の腎臓に小さな石があるのは確定。右にも何か石らしきモノがあるらしい。何か出血よりもそっちの話になって来た。その時点で出血は無かったので,日を改めて造影剤を入れて腎臓から出口までを再度検査しようという事で終了。
帰宅して夕食を摂ろうとしたその時,また変な液体が垂れる感触を覚えたので,トイレに行くと…また出血か。溜まってたモノが出たような感じで,最初の時より分量は少ないが綺麗な鮮血が便器の中に飛ぶ。もう嫌だ,こんなの。
先ほどの医者に電話をして,帰宅後の状況を説明したら,もし今夜も同じような事があれば,明朝一番で受診して欲しい。点滴とか何とかで止血対応を考えると。まあ,診察の時は出血してなかったので,さっきの診断はどうしようも無いですわな。
まあ,何かあったら大阪駅からサンダーバードに乗る前に,病院に寄ります。最悪,夜中に出血がどうしようも無ければ,その時はその時で。何せこういう,今まで全く思いもしなかった所からの出血は初めてなので,気分的に落ち着かないが,明日の事も考えてもうさっさと寝よう。