午前中はゆっくりと布団の中で過ごす。どうも身体がダルくて熱っぽい。検温してみたら平熱で特に問題は無いんだけど,何やろ?この変な熱さは。顔が火照ってるような感じで,ちょいとふらふらした感覚もある事から,自律神経系が今イチなのかも。
まあ,それほど大した事無く,起き出して朝昼兼用の食事を摂って家事を。昨日までの雨は午後までに止み,昨日から室内で干してた洗濯物を先に陽に当てて,改めて今日の洗濯物干し。室内干しだと臭いが出たりしますからねえ。少しでも天日干しをしておかないと。
さて,今日は夕方から大阪・堺市のアリオ鳳で,スマイレージのCD発売キャンペーンイベントがある。スマイレージは昨日は名古屋でコンサート,今日は大阪,明日は名古屋でそれぞれCDをネット購入した人を対象にメンバー個別握手会がある。その中で急遽組まれたショッピングセンターでのイベント。関西では見る機会が少ないので是非とも見に行きたいが,この体調不安が気になる所。
しかし,現地でイベントを楽しめば気分も紛らわす事も出来るし,ダメだったら途中で引き返せば良い。プロ野球・パリーグのクライマックスシリーズTV観戦もそこそこに出発。どうやら某氏も鳳に向けて先に動いているらしく,そちらから情報を貰いながら関空快速に乗って鳳駅まで一直線。そこから徒歩で少し掛かるが,場所は3月に一度,同じスマイレージイベントで行ってるので,陽が落ちて暗い中,会場を目指す。
この移動中に,マリーンズが連勝で第1ステージ突破という情報を知った。今頃,家では家族が喜んでるんでしょうな。同点だった所で外出したので,どんな勝ち方だったのかは判らないけど。
18時頃に現地到着。既に1階のオープンスペースは人で一杯。ステージ前には赤カーペットが敷かれてたが,どうやらそのエリアで既に待機してる人は開演中は座っての観覧らしい。これは過剰に盛り上げさせない会場側の戦術なのだろうか?
係員に尋ねて18時からのCD販売列に並び,新曲シングル初回版Aを無事にゲット。握手券の整理番号は460番台。CDは16時半からの事前販売と合わせて500枚程度用意してるらしい。ギリギリに近いところで何とか間に合った。
某氏は3階に居るらしく,そちらへ向かい「これはこれは,こんな所で会うとは奇遇ですなあ」と,いつもと同じようなご挨拶。開演の18時半までしばらく雑談をして時間潰し。周囲には生写真や「ハロプロまるわかりBOOK」を持ったヲタがあちこちに。下のカーペットエリアを見たら,サイリウムを持ったりヲタTシャツを着ているのは当たり前,身体にマイクロファイバータオルをぶら下げたり,メンバーが声優をしてる「リルぷりっ」のお面をいくつも持ったヲタまでも。はい,いつものコンサート会場と何ら変わりません。先ほどまでの個別握手会からの移動組も結構居てそう。
開演5分ほど前から,司会のお姉さん(後で知ったが,ミズホお姉さんというハロプロ界隈では結構知られた人らしい)が登場し,諸注意に併せて観客に「ショップで買い物を」と宣伝もしてた。うーん,一般的な買い物をするよりCDや生写真を買い漁る行動を取ると思うんだけどな,今日の客層は。
定刻になりメンバーが登場。衣裳は新曲の青いの着用し,その「同じ時給で働く友達の美人ママ」から始まる。事前アナウンスで「場所柄,声援はいつもより控えめに」とあったが,いざ始まると普通に「LOVEコール」やメンバーの名前をコールしてた。これを聞いてか一般の買い物客も「何やこれは」とばかりに足を止めたり,エスカレータからチラっと見たりとかしてましたね。「もしかしてAKB?」とかいう声も耳にしたが,まあ世間からしたら今はそう見えてしまいますわな。
曲後は自己紹介。これはいつものパターン,小川紗季「食いしん坊キャラ(たこ焼きを食べたい)」,前田憂佳「ダジャレ担当(アリオでスマイレージイベントが有お)」,和田彩花「リーダーで不思議系(宇宙人と会いたい)」,そしてスマイレージで一番贔屓の福田花音「シンデレラの生まれ変わり(カボチャの馬車に乗って来ました)」ってな内容。あー,これを聞いた通りすがりの買い物客の反応がちょっと怖い。
そんなリーダー和田彩花から「大声は出さないでね」と再びのお願いがあってから,2曲目の「ちょこっとLOVE」へ。ハロプロ内でのカバー曲ですな。3曲目「夢見る15歳」の時,イントロが掛かった瞬間に観客から「おーっ」と歓声が。これがあるとは思って無かったからか。この歌もメンバーコールとかで声を出す箇所が多いが,後半の歌詞「イヤフォンで」という部分は,客も一緒に絶叫するというお約束が。さてどうなるかと思ってみてたら,はい,やっぱり大声でやってましたねえ。その瞬間の声の響き方はかなりのもので「ここはいつものコンサート会場か!」ってな具合。たぶん遠くの方に居た買い物客や店員も驚いたんじゃないかな。ちゃんと見られなかったが,後で知った情報では,叫んだ後に和田彩花が指を口に当てて「シーッ」と静かにするように促してたとか。
ここに来るのは2回目で云々,前回よりも多くのお客さんが来てくれて女性の方も多いとか,小川紗季の学校の同級生に関西人が居て,指ピストルで撃つ真似をしたらちゃんとやられてくれてノリが良いとかいう話をしたら,客が「やってやって」とアピール。で,小川紗季が客席に向かって「バーン」としたら,いやあお客さん,数十人が撃たれてましたね。
そういう話があって,ラストの4曲目は再び「同じ時給で働く友達の美人ママ」。終わりの挨拶では,久々に大阪でイベントが出来て人も増えて良かったとか,福田花音が四方に顔を向けて手を振ったり,小川紗季が子供に向けて「おはガールです」とアピールして,「おはー」までやってくれました。。約30分の歌唱ステージはこれで終了。
少しのインターバルを挟んで今度は握手会。前回,3月の時はステージ上でだったが,今回はステージ下にテーブルを置いて,そこを挟んでメンバーとの握手となる模様。司会のミズホお姉さんの案内に従って,述べ500人が順に並んで握手をして行く。しばらく3階から様子を見てたが,やはりループ客は結構居てますな。それにいつもよりもゆっくり目で剥がしもそんなにキツくは無さそう。勿論,粘ってる客はがっつり剥がされてますが。
15分ほど待って,ある程度の客が済ませて握手待ち列に余裕が出来てから行くことにした。その間の某氏との雑談で,開演中にエスカレータで移動してたら,ステージ上のメンバーと目が合ったと聞き,誰かを確認したら福田花音だったようで。これは羨ましい。「よーし,福田花音をしっかり見てくるぞ」ってな勢いで,エスカレータを降りて握手列へ。
握手順は,小川紗季,前田憂佳,和田彩花,福田花音。まず最初の小川紗季とは「おはスタ見てます」とか2往復出来たが,丁度自分の1つ前のヲタが前田憂佳で粘って比較的強い剥がしに遭い,その勢いに巻き込まれて流されてしまった。これは不運や。前田憂佳,和田彩花は一声掛けるだけで終わり,最後の福田花音は何とか「頑張ってください」とかの定型文では無く自分の言葉を伝え,顔もちゃんと見て退場。やはり「かにょん」は宜しいですなあ。
スマイレージとの握手は,3月にあったコンサート終演後の握手会以来,2回目となるが,今回流されたとはいえ,その時に比べたら速度はゆっくりでまあ満足。つうか,前回の速度が異常というか,あれなら握手会しない方がマシと言える程のモノだったんで。
握手会が終わったのは19時40分ぐらい。ラストメッセージでは,全員の方と握手出来なかったけど沢山来てくれて楽しかった,CDが売り切れて嬉しかったなどと話してたが,ここで前田憂佳の「整い前田(駄洒落を言う前の決めゼリフ)」が出ました。
メンバーがステージを後にしてから,突如としてミズホお姉さんとの握手会や撮影会が始まった。結構な人が群がって最初見た時は「何やこれは」と思ったが,後で事情を知って納得。結構人当たりの良いMCさんのようで,親しげに応対してたらファンもそりゃ付きますわな。3月にここであったスマイレージイベントの司会もミズホお姉さんだったようだが,その記憶は全く残っていない。
そんなこんなでイベントは全て終了。駅までぼちぼち歩いて20時過ぎの関空快速で大阪市内へと戻る。某氏もヲタさんもお疲れ様でした。メンバーは再び名古屋に戻って明日の握手会と,いやはや仕事とはいえ大変な3連休ですな。
帰宅後,購入したCDに封入のイベント参加応募券の手続きを忘れずにしておく。大阪では開催されないので会場は名古屋を選択。もし当選すれば行って来ます。
いやあ,福田花音は推さずに居られませんな。ずっとその様子を見てると,ちゃんと四方の観客に目配り出来てるのが判るし,発言内容もたぶん頭の回転の良い人だという感じだし。ルックスもショートカットが似合って可愛らしい。北陸の某氏からのメールには「未だ福田花音を支持してるのか」とあったが,ええ勿論の事です。まあ,落ち着いて花音ブログでも見てやってください。
イベント内容を振り返ると,新曲とそのカプリング以外に1曲有ったのは嬉しいですね。「夢見る15歳」もええんですが,「スキちゃん」も結構なモノ。ただ,これは場所を考えてやらなかったのかなあ。もしやってれば,きっと「イヤフォンで」以上の声が出てたのは間違い無いだろうし。後,カーペットで座り観覧してたヲタさんは,もしかしたら不完全燃焼だったかも。いつもの感覚から比べたら,かなりおとなしくして居ないといけない状況だったかと想像。今回の会場では仕方が無い部分もあるが,そのリミットを外してしまったら,数年前の℃-uteイベントみたいになってしまいかねませんからねえ。まあ,今はこんなヲタ芸やってる人は少なくなったけども。