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大学院生のためのアタマの使い方

腰痛緩和のため,今日はちょいとゆっくりと休息することに。
一通りの確認作業や文字起こしチェック,その他スケジューリングを済ませて,本を2冊ほど読む。ゆっくり読めたのは久々も,まだまだ読みたい本が山積み。
で,こないだ図書館で借りた「大学院生のためのアタマの使い方」という本。チラっと目次や中身を見ると,大学院生時代のアタマの使い方じゃあなく,就職してビジネスの面でどうやってアタマを使うかっていう,ビジネススクールのコンサルが語るというような感じですな。
まあ,企業内で院卒社員が「期待はずれ」とか「使いにくい」というのが元にあったとしても,それって院生側の責任もあるやろうけど,採用側の思惑違いも大きいでしょうな。理工系のことはよく判らないけど,文学系だと院生でやって来たことがそのままビジネスに繋がるってなことは,多くの場合は直接無いのも同然。せっかくの研究歴を無駄にしないためにも,本人の認識プラス教育制度と企業風土の3つの調整ってのが必要かなあと。何も数年間,遊んでたわけや無いですからね。それ相応の何らかは身に付けてるはずなんで。
この本のキモは「自分で考える」っていう,言われるまでもなく基本中の基本な指摘なんですが。それさえちゃんと出来てれば何とかなるかなあと。