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自宅介護

深夜から早朝にかけて何度もトイレの付添などで，結局よく眠れず，時間を潰すにも，明かりを消した中ではネットラジオを聞くぐらいしか出来ず，作業はもちろん本読みも無理な環境。さすがに今後の日常生活を考えると，オムツの中にやったらええってなことにするのはダメなので仕方がない。
家族が起きた早朝から昼前に数時間眠ることが出来たが，自宅介護ってのはホンマに大変や。同居人が居ればまだ何とかなるだろうが，世間には単身の高齢者や障害者もたくさん居てるから，自分で出来ることは自分でってなことを基本に，この人らへのサポートってのは重要やってなことを再認識。
昼から片付けを手分けしてやって，届いたメールへの返信を。そして，いずれは退院して自宅に戻って来るので，その時にどうしたら良いかってなことを家族で考える。現状よりも，もう少し回復したら本人も家族もよりマシになるんで，結局はそれ次第なんやけど。
夕方前から身内の車で枚方の病院へ戻る。しばらくして主治医からのメモ書きを看護師が持って来る。そこには，大阪市内の総合病院への転院を前提として，一度詳細を知るために診察したいということで調整をした旨が記されていた。先の相談で「お任せします」ということで依頼していたので，早めに手を打ってくれて助かる。8月頭に再度自宅へ戻り1泊して，翌朝に新しい病院へ出向いて診察，そして枚方に移動ということになるかな。
帰宅後，どうも疲れたのでスタミナを付けるために肉でも食べようと思い，スーパーで割引シールが貼られた肉を焼いて食べたが，疲れた時に脂っこいものは拙かったか，何か胃もたれがして気持ちが悪い。