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朝早くに,家族が何か言うてるので起こされた。どうやら,ズボラかまして自分で歩かずに車椅子に乗って押して貰おうというので,ちょいと言い合いになってた感じ。確かに,車椅子にばかり頼るのは意味がない。少しでも出来る範囲でいいので自分で歩かないと。病気と怪我でしんどいのは判るけど,動く努力をしないと廻り廻って余計に悪くなるんで。もうひとつ言えば,しんどいのであれば無理して出掛ける必要も無し。
結局,トイレ介助とかで体調が良くないのが判ったので,今日は1日おとなしくしとくしかないですな。明日病院に戻るけど,だいたいの日常生活レベルの様子も外泊でつかめたので,次の対策を練ることが出来たし。
午前中に買い出しとかに出向いて,昼から作業。昨日の続きのスキャンチェックをしたり,溜まったメールの処理,メッセで調査報告書についての検討などを。
夕方から難波の新歌舞伎座へ。先日入手した「モーニング娘。誕生10年記念隊」大阪公演を鑑賞。17時半開演の少し前に地下鉄の出口階段を上がって現地に着いたら,御堂筋沿いにヲタさんたちがたむろして,何かいつもの新歌舞伎座とは雰囲気が違う。外売りのグッズカウンターで,毎度のようにグッズDVDとミニポスター付きクリアファイルを入手し場内へ。ちなみに,ミニポスターは安倍なつみを引いた。
席は3階中央ブロックの最前列で通路側,しかも場内は長方形の長辺に舞台があるということで,いつものホールとは違い目の前で見られるという感じで非常によさげ。奥行きが1階席で20列ぐらいなんで,実質15列めの直上が2・3階の1列めぐらいかなあと。舞台前にはオーケストラピットが無いため,1階席最前列からだと手が届きそう。下手には花道もあって,いつものホールコンとは違う距離感。
そういやあ,この手の「劇場」で見るというのは久々。以前に,大阪道頓堀・中座とか京都先斗町・歌舞練場で芝居を見たことはあるが,まさかハロプロを新歌舞伎座で見られるとは予想もせず。
10年記念隊のメンバーは,安倍なつみ・飯田圭織・後藤真希の卒業メンバーと,新垣里沙・久住小春の現役メンバーの5名。メジャーデビュー曲の「モーニングコーヒー」から始まり,懐かしのヒット曲などを交えて20数曲,2時間弱のステージ。
先日,妊娠・結婚を発表した飯田圭織は,身重ってなことで全体の1/3程度も出演はしていなかったが,それは仕方がない。そして,理由は不明だが,後藤真希が後半になって体調不良で出演を控えたため,実質,3名でステージをこなすってなことに。ちょっとしたハプニングってなことですな。となると,やはり安倍なつみは,全盛時のモー娘。を支えていただけのことはあって,看板を1人で背負ったような感じで最後まで芯を取って歌唱。個人的にはかなりイメージアップ。10月末の大阪コンに行ってみようかな。
後半,後藤真希の歌唱パートで,本人が居ないにもかかわらず歌声だけが場内に流れるという箇所がいくつかあったが,こういうことは「わかっちゃいるけど」も,なんかここまでモロに見せられたら複雑な気分ですね。「演出」ということで理解は出来るんですが,もうちょい上手く調整して欲しかったな。雰囲気として。まあ,そういう場面であっても,後藤パートを唄ったり,舞台に居ないのに「ごっちん」コールをしていた多くの観客は,「ヲタの情け」ってなことだったんでしょうね。
たまたま地元で今回の公演があったので,事前の予定には無かったけども足を運んだってなことなんだが,ハプニングもあったものの,よさげな位置から懐かしの歌を見て聴けたのは佳し。そして,いつものような大きなホールではなく手が届きそうなこぢんまりした空間で,なおかつ結果としてワンコインで観覧出来たということもあって満足。曲の盛り上がりに合わせて,飾られている提灯も点滅したりという趣向も面白い。
大阪で生まれて育ちながら,著名な劇場の新歌舞伎座での鑑賞は初めてだったが,まさかそれがハロプロになるとは予想だにせず。でもまあ,かなり楽しめましたね。11月には「松平健」の公演もあるとかで,次はマツケンでも見に行きますかねえ。もちろん第二部の「唄う絵草紙」に期待して。チラシも貰ったことですし。
終了後,小雨がパラついてたので急ぎ地下鉄に乗って帰宅。遅めの夕食後に,家族に依頼してたスキャンチェックの具合を確認して,明日の作業に備える。次の木曜からの休暇前に,やるべきことはやっておかないと。