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新幹線の予約を遅らせたが,結局は作業確認ではなく家の用事で忙殺された。朝に電話があるも,こっちは留守にするためその辺の調整であれこれ。
新大阪11時半の便はえらい混みよう。家族連れが多いのは夏休みならではか。2時間半のうち半分は眠れるかと思ったが,30分も眠れず。睡眠不足気味で少しきついが,屋外移動は少ないので大丈夫かと。
東京駅から中央線に乗り換え水道橋へ。15時前に宿に入り休息。安い料金設定の部屋は,やはり注意書きにもあったように携帯電波が届かず。自宅転送を掛けてるので,一度ロビーに出て家族にその旨を伝えておく。
16時過ぎに荷物をまとめ,黄色い電車に乗って千駄ヶ谷・東京体育館。お目当ては℃-uteがメインで出演する「MAGICAL CUTIE 感謝祭」,早い話がファン参加型の運動会イベントですわ。16時半頃に現地に着くが,駅前交差点の斜め前にあって通行人も多い。開門時間をとっくに過ぎた入口付近には,既に多くの法被や特攻服姿,写真トレーディングなど,いつもの会場前の風景が広がる。中でもコスプレ衆が目立ってましたねえ。素人さんが見たら完全に引いてしまいそう。
自席は北ブロックなので北口から入場。南北に別れて対決とは朝鮮半島かベトナムか。ちなみにグッズ売場やシングルCD・抽選イベのハズレ券の再応募カウンターは南北の中間「38度線」にあるらしい。
入場時に競技参加抽選があるが,当初は参加か辞退か迷ったものの,クーベルタン男爵の言葉どおり,せっかくの遠征だから楽しまないと勿体ない。なので上履きも着替えも用意して会場入りするも,あっさりハズレ。この時点で荷物の8割は無駄に。抽選なんで仕方なし。
入口で配布のチラシ・アンケートと共にハチマキも貰うが,単に紅白の布を縫い合わせただけでロゴ入りグッズでは無かった。
着席前にグッズ販売に並ぶも,長蛇の列で17時の開会に間に合わず。まあ,ビジョンでアリーナの様子が映されてたので実害は無し。いつものようにDVDと生写真付きクリアファイル(ミニサイズ)を購入するだけではなく,生写真2枚付きネックピースや生写真付きLOVE処方箋,キーホルダーまでと散財してしまった。節約道を貫くのは厳しい。
クリアファイルの写真は梅田えりか,ネックピースは集合2枚,処方箋は鈴木愛理。キーホルダーはフェルト生地なので使ってるうちにちぎれそうやな。贔屓のなかさきちゃん・中島早貴の写真が出なかったのは非常に残念。
ついでに,グッズ売場階上のカウンターで抽選券再応募登録を。9/10品川イベの参加権をハズレ券から再抽選するんだが,ハズレ券約2万枚でキャパ約800を争うので結構な倍率。来週水曜ぐらいには結果が判るらしい。
自席は前から3列め。アリーナまでの距離はさほど無く,大型ビジョンも2つあるので結構ハッキリと見える。どこぞで見かけたことのある常連さんもチラホラと。
着席時には既に出場メンバーがアリーナに揃い,紅白どちらが南北のブロックに付くかの抽選をするところ。運良く,推しメンの中島早貴・矢島舞美・有原栞菜が揃う紅組が北ブロック側となった。それが決まった瞬間に,南北両方のチケを持ったヲタさんの移動が始まる。萩原舞タペを掛けた人や愛理法被の人が南側に去り,逆に舞美推しの人がやって来たりと民族大移動。固定席キャパが6000らしく,今回は2階席未使用なため座席数は2500ぐらいか。ダブリ所持も考慮したら実質2000人規模イベントかなあと。
競技進行は,かなりグダグダになるかと思ってたが結構テキパキ進む。最初の2競技は児童限定参加のもので,ほのぼの感が満載。メンバーも一緒に競技するチビッ子の面倒を見たり,お姉さん風味を出してたりして。
第3競技・大玉転がし(参加者200人)から,いわゆる「ヲタ晒し」とも言われる一般ファン参加型競技となる。メンバーを含む参加者は競技に必死なため,軽いボディコンタクトもあったようだが,イベントの性質上それは避けられませんわな。で,参加者の多くがグッズTシャツを着用していたけども,紅組はピンクの舞美シャツ,白組は黄緑の愛理シャツが目立ち,オレンジの中島早貴シャツは僅少。ちなみに今日の中島早貴の髪型は「サザエさん」,うーん,どうなんだろうなあ。
第4競技・フリースロー(参加者20人)では,仕事帰りのスーツ姿のファンがかなり頑張ってた。続く第5競技・サバイバルリレー(参加者12人)は障害物競走。まず西から参加者が走り,ネットくぐり,ピン球運び,風船割りをして東のメンバーにバトンリレー。そして反対順に西へ走ってリレーして行くというもの。
スタートの合図で参加者が走るんだが,間違えて白組の萩原舞が飛び出したり,同じ白組の梅田えりかが背中で風船を割ろうとしたりネットに仰向けで潜り込んでしまって,もがくほど絡み付いてまるで地引き網に掛かった魚のようになった姿がビジョンで晒され,場内大爆笑。梅田ヲタさんにとってはネタ的にも「大漁」だったかも。
この時点で紅白の得点差は大きく開いて白組優勢も,次の応援合戦で大逆転。これは全員参加という位置付けで,応援席の声援を数値化して得点に加えるというものだが,ここで矢島舞美が「明日声が出なくなるぐらい叫んで」云々とファンを「恫喝」。結果,紅組が逆転をするが,あまりな一方的展開だったので多少の調整もあったのかも知れない。
最終の第7競技は玉入れ(参加者200人)。1・2回目は参加者が30秒間,ラストの3回目はメンバーのみで1分間投げて,籠に入った球数を競う。ここで白組ファンが負けてしまいメンバーに土下座謝罪する場面があったが,その後のメンバー対決でも白組が負け,今度はメンバーがファンに土下座したら,ファンも再度土下座をして返すというチーム内「土下座対決」も見られた。何かよく判らんが面白かった。
以上で競技終了,時刻は18時40分頃。ミニライブの準備のためしばし休憩となったが,その間,場内には℃-uteの曲が流れ,客席はヲタカラオケ・ヲタ芸大会に。元気ですなあ。休憩20分を挟んでミニライブ開始は予定どおり19時から。
まず前座でハロプロエッグの「Go Girl」,完全に口パクというか原曲に合わせて踊ってるだけ。これはまあしゃあないか。遠目から見たら小川紗季と岡井明日菜の区別が付かない。続いて℃-uteメンが登場し,「めぐる恋の季節」「大きな愛でもてなして」「JUMP」の3曲。エッグもそうだが衣裳は競技中のジャージのまま。合計4曲だけだったので,玉入れの参加者の2回目を削るとか,1つ1つゆっくり数えないとかで,もう1-2曲は可能じゃないかとも思ったりして不満も感じたが,言っても仕方のないことは仕方のないこと。ただまあ,南北のスタンド両方に向かって,ほぼ均等に正面を向くようフォーメーションを組んでたので,背中を向いて踊る様子を見るという珍しい光景もあって,これはこれで新鮮だったなと。
ライブ後の閉会式では,紅組勝利のトロフィー贈呈があり,メンバーが場内1周して声援に応える。その際に後列から最前までファンが殺到し,事故はなかったけどちょい危険な状態にもなったりも。
イベント自体は終了したので退場となるが,ブロックごとに規制されて,座っていたところは最終に近く,40数分も待たされた。メンバーによるお土産手渡しがあるので時間が掛かるのは理解出来るも,もうちょい空調を効かせるとか,ビジョンでPV流すとかあれば良かったなと。多くの人が暑さの中でヒマを持てあまし,物販スタッフも野球の売り子のようにDVDとかを売りに来てたり,別のブロックでは揉め事もあったりしたようですが。
待ち時間の間に友人知人に電話を掛けて,その際にいつもの口調で話をしてたら,後で「関西から遠征ですか」と見知らぬ人に声を掛けられたりもした。周囲の話も耳に入ったが,やはりベリキュー掛け持ちってな人は多そう。今夜の夜行バスで大阪に乗り込むとかどうとか。元気ですなあ。こっちも日曜は見に行きますが。
係員の誘導でようやく退場。出口で紅組メンバーが並んでお見送りとお土産の手渡し。お土産は生写真が1枚と,そない大した物ではないが,手渡しというのに意義がある。自分の番で手渡ししてくれたのは推し度が急上昇中の有原栞菜。受け取った際に一言声を掛けたら,場内整理員に流されたので,その隣のメンバーたちは視界にほとんど残らず,列の最後に居たイチ推しの中島早貴に何とか声を掛け手を振り,レスを貰って退場。
かなりの高速流れ作業に乗ったが,こういう状況で握手会をやってるかと思うと,ファンサービスってのも大変ですな。1人1人にちゃんと対応する時間すらないのに「愛想が悪い」とか言われかねないし。厳しい世界や。
駅前交差点には非公式写真の露店が出てて,さっそく競技中の写真が売られてた。最近のテキ屋は仕事が早いな。20時40分頃の電車に乗り宿に着いたら21時。何か疲れたので,適当に食事をして購入グッズの整理をしてさっさと眠ることに。