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朝から歯医者。まだ膿が出ていて,歯根をちゃんと充填処理することができないらしい。まだまだ時間が掛かりそう。風邪のせいか,以前から微妙に痛みのある左耳が,さらにおかしいみたいな感じなので,午後から耳鼻科にも行く。
耳鼻科に病気で行くのは記憶にない。前回,数年前は異物が入ったので診察を受けたから,耳の病気として行くのは生涯初めて。ちょっとビビりながらも,あれこれ診察を受けた結果,どうやら奥の方で炎症を起こしているらしく,首のリンパ腺もわずかに腫れが見られると。しばらく投薬で様子見。
医者の間に作業をし,夜もニュースを見ながら単純なデータ入力をやったが,そこに流れてた天王寺公園の不法占拠カラオケ屋台の強制撤去問題について,あれやこれやと,いつものメンバーで話題に。
不法占拠しつつ周囲に迷惑を掛けているなら退去は当然,行政にも長年にわたって放置し続けた責任がある。ただ,屋台側が退去を前提に話し合いを求めているなら,行政はそれに応じてもいいと思うのだが。ここまで強硬姿勢を示すのは何かのウラがあるのか? それに,強硬姿勢で不法占拠に臨むのであれば,全ての不法占拠に対して同じ態度を取らないと不公平になる。理由はどうあれ不法は不法。法の厳格な適用を取るか,情けを持って柔軟な運用をするかのどっちかではないかと。
あと,某所から「強制撤去反対署名」依頼もあったが,文面を見る限りこれには賛同しかねる。果たしてカラオケ店主たちは「弱者」なのか? 今の場所を追い出されると野宿するしかないとの趣旨も書いてあったが,カラオケ店を長年営業してたわけなので,まさか貯蓄が一銭も無いとは思えない。従業員を雇ってたぐらいなので,営業年数を考えれば百万単位での貯蓄はあるのではないかと。もしそうならば,いきなり野宿化することは普通は無いので,行政の強権にやられる「弱者」を演じているようにも見える。公園などの公共空間で仕方なしに生活せざるを得ない野宿者と同列には扱えないと思うのだが。
今後の職のことはともかく,目先の問題として本当に貯蓄も何もなく撤去即野宿が必至ならば,それこそ一時的な生活保護の適用を求めるなどの解決策はあるように思うけどなあ。建設局ではなく社会福祉事務所に話を持っていくのはダメか?