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参った,まさかこうなるとはねえ。これは社員の名前を使った犯罪行為そのもの。被告はなんちゅうことをしたんやろ。もうアホかバカかとしか言えない。身内も驚いて「もうこんなクソ会社辞めた」「ワシの社会人人生を返して欲しいぐらい」と,大激怒で気分が収まらんみたい。
昨日,被告が主張した身内の行為は,全て「正式帳簿上」の話ではなく,表に出せない部分での話でしたか。弁護士が「じゃあ,裁判の場で損失額を明らかにしてくれたら,ちゃんと補填しますわ」突っ込んだら,慌てて撤回したぐらいですからな。被告は無理が通れば道理が引っ込むってことを狙ってたわけですな,子供だましも甚だしく,こんなの大人のお話になりません。
もうひとつ,詳細はこの場では語らないが,被告が持ち出してきた証拠については,これはもう完全な企業犯罪。弁護士も唖然としたそうだ。とはいえ,架空とはいえ身内名義の書類が残っているので,被告が意図的に「悪意の第三者」にこれを流したりすると,非常に厄介なことになるので,弁護士の賢明な判断でこれについては損失補填をして書類を回収することに。身内の蒙った損害の方が,これよりも大きいので差引しても利益になるので,痛み分け以上の実利はあるし,万一,後になってややこしいことを再度言うてきたら,今度はこの件について法的に争えば良いだけですし。
それにしても,本当にDQN会社にDQN社長や。自分が一番で自分の意見が全てという考え方,社員に対して世間の「常識」を通用させていないだけでなく,国が決めた法律に対しても「我れ関せず」という感じで社員に押しつけているその根性。さすが「社会的責任を果たしてる経営者」ですわ。(苦笑)