aiko 南港イベント
1999年08月08日 | 大阪南港ATC O's ハーバーアトリウム |
歌は無し | |
このイベントがあることを知ったのは,ほんの数日前,ファンクラブから届いた会報に添付されていた,1枚のaiko情報からであった。そこには,「8日,ATC(南港)に行けば,見れるらしい…」と書いてあるのみで,詳細は全く不明。おまけに,その日は神戸ハーバーランドでラジオに生出演という情報もある。困った,大阪と神戸,どちらに行けばよいのか?そんな私の大きな助けとなったのが,南港に住む友人からの情報提供であった。感謝しています。 午後5時開演ということなので,急いで大阪港トンネル経由で南港へ向かった。このトンネル,地下鉄は別料金だが,やはり便利さには代えられない。およそ30分で現地に到着。やはり早い。ATCの中は,夏休み中とあって人が多く,また,久しぶりに来たこともあって,ちょっと迷ったりもしたが,無事に会場入り。小さなオープンスペースに,ステージが組まれ,床に敷かれたカーペットの上には数十人の観客が座っていた。予想したよりも人数が少なく,ステージまでの距離も短い。これはラッキー!時間まで,アジア雑貨などを見て過ごす。 5分程前に,会場に戻り,座っている人たちの後ろに立ち位置を決めた。立っている人の2・3列目だったので,人の頭の間から,ステージを見ることになりそう。でも,さほど位置は悪くない。イベント中に帰ってしまった人も居たので,後になるほどよく見えた。開演時間になっても,aikoは登場しない。今日は2時頃から神戸でラジオ出演があったので,移動で遅れているのだろう。 MCのおねえさんが,しきりに「お待ちください」と言っている。モニターには,aikoの「花火」のプロモーションビデオが延々と…。そのビデオを10回ぐらい見ただろうか?5時25分頃になって,ようやくaikoが到着。イベントが始まった。MCのおねえさん,および,イベント主催者の関西ウォーカーの人と,質疑応答みたいな形でのトークであった。 aikoは到着早々「見えへんから言うて,帰らんといてや!」と,一発カマしていた。今日の服装は,赤黒チェックのショートパンツに,紺色に何やら細かい模様が入ったシャツといういでたち。 トークは,まず,aikoの自己紹介から始まり,音楽を始めたきっかけ(習い事は何でもやらせて貰った)や,ラジオを始めた頃(いきなりマイクの前に座らされて,「“aikoのアイコンタクト”っていう番組のつもりでしゃべって!」),インディーズ時代の話し(自分でCD担いでショップへ納品),などを話した。これらは,過去に何度か耳にしたことがある。 しかし,「aikoマン」というニックネームの解説(ボウリングの時に面白半分で付けたことを,ラジオでしゃべったのがきっかけ)は,私は初耳だったので,特に印象に残るものであった。 先の4日に「花火」がリリースされたことを受けて,モニターに「花火」のPVが流され,それに対してaikoの解説が入る。「ここで笑ってって言われたんですよ」,「べっぴんさんに撮ってもらって」,「よくできてるでしょ」などと。 そんな話しが有りつつ,6時前になった。ここから即売されているCDを買った人との握手会。私は,もう買うつもりは無いので,その様子を見てるだけ。それも,多くの人が帰ったので,トークの時よりも近くで見ることができた。売られていた「花火」の香り玉は「アップル」だったようだ。CDは完売したらしい。握手会の後は,残ったファンへのコメントがあり,aiko退場。 そして,MCのおねえさんが仕切っての,aikoレアグッズ争奪戦!残った数少ない観客(たぶん,ホンマのファンやと思う)は,aiko特製マウスパッドをめぐって,大激闘?これはキーワードに当てはまる人が勝ち残るというゲームで,いいところまで残ったが,負けてしまった。 「さて,帰ろうか」と思いつつ,柱に書かれている,これまでのイベントに来た人のサインを見ていると,そこになんとaikoが再登場!私の目の前でサインを書き始めた。すっ,すごすぎる!さすが,書き慣れているだけあって,流暢に仕上げている。サインだけでなくイラストも書いていると,周囲から「“えだげ”って書いて」とリクエストがあったが,aikoは「卵黄」と書き足した。 サイン後は,カメラマンによる撮影。カメラマンは私のすぐ斜め前,と言うことは,aikoは私の目の前!いや,これ,マジで,べっぴんさん!ホンマに。最後の最後で,ええもん見させて貰いました。握手会を別にすれば,今までで,一番,近くでaikoを見た日になりました。もちろん大感激! ちなみに,この模様は後日配布されたチラシに載っておりました。 |