ヤンタンライブ’99夏

ヤンタンライブ'99夏

1999年07月20日	MBS ギャラクシーホール
1．あした 2．夏にマフラー（ＭＣ） 3．光のさすあしもと（ＭＣ） 4．花火（ＭＣ） 5．赤い靴ベイブルース・なるみとのトーク（ビデオレター：八反安未果）
このライブには招待券が必要で，6月に行われた「レーティング週間」の，目玉プレゼントという扱いであった。私はひとまず，ヤンタンMUSIC MAXで発表された合言葉を書いて，各曜日ハガキ1枚，計3枚を送って当たったが，あとから聞いた話によれば，あちこちでプレゼントとして招待券が提供されていたらしい。おまけに当日券もあるとか…。ちょっと必死になってたのに…。手元には「20番」の招待券があったが，以上のことからも，これが整理番号かどうか判らない。まあ，どうせいつものように後ろの方で見るのだから，午後2時開演だったので，現地には10分ほど前に入った。受付で渡された整理券には643番とあった。やはりハガキの番号は，関係なかった。会場に続く廊下の途中で係員にうちわやチラシを貰い，いざギャラクシーホールの中へ。ホールはそこそこ広い。ちょうど先日行ったBIG CATと同じぐらいはあろうか？キャパは約500人と聞いている。しかし，これは椅子席の時であろう。そうでないと，ヤンタンでばらまいた分だけで埋まってしまう。一番後ろの壁にもたれながら見ることにした。何せ約2時間半以上の長丁場，おっちゃんにはちょっときつい。入場時には，前説で「アメリカザリガニ」と「ハリガネロック」が出ていた。ハガキにも彼らの名が「出演者」としてあったので，おそらく開場の午後1時頃から前説を，やっていたのではないだろうか？しかし，アメザリのかたっぽは声が高い！そして2時になり，司会の「ベイブルース（高山知浩）」と「なるみ（トゥナイト）」が登場。トゥナイトファン（「しずか」の方だけど）だけに，感慨深いものがある。しずかは，今，何をしているのだろうか？2人の紹介で，今日の出演者，aiko，平家みちよ，カラン（鳥羽潤），太陽とシスコムーンが登場。 aiko，平家みちよと並んだら，やっぱりちっちゃい。平家は160cmぐらいだったと思うが，履き物のせいなのか？「800人のお客さんが…」と，なるみらは言っていたが，私で643番だったので，実数はおそらく700人前後だと思われる。客層は7：3ぐらいの割合で女子が多く，中高生がほとんどだったのではなかろうか？一連の紹介が終わり，ライブが始まった，まず最初は平家みちよから。私は，「モーニング娘。」よりも平家ファンなので，心の中で「頑張ってくれ」と思いつつ，時は過ぎる。4曲唄った。続いて，カランが登場。アコースティックで聞かせるバラードを中心に5曲唄う。彼らを，初めて見て聞いたが，じっくりと落ち着いて聞けたので，なかなかのものであった。そして，太陽とシスコムーン。私の楽しみは，元ソウルオリンピック女子体操日本代表「信田美帆」が曲中で演じる，アクロバットである。それが，1曲め「宇宙でLaTaTa」で炸裂！助走を付けてバク転，バク宙！すごい，これは本物！見に来て良かった～。これには会場も盛り上がっていた。トークでは稲葉貴子とaikoの身長の話しがあった。稲葉151cm，aiko152cm…。そして，最後に我等が待ちに待ったaikoが登場。時間は，もう始まって2時間が経とうとしている午後4時頃。今日のライブは，ギターとキーボードのみのアコースティック形式だった。aikoの「花火」のプロモーションビデオが少し流れた後，いきなり始まったのが「あした」。そう，昨年のこの時期にリリースされた，aikoのデビューシングルである。私は「あした」を，それもこのようなホールで初めて聞いたが，CDバージョンのインパクトが強いだけに，ちょっとした違和感？というか不思議な感じがした。もちろん，「あぁうぅ～」とか「うぉぅぉ～」と口ずさんではいましたが。ひきつづき「夏にマフラー」を唄って，ＭＣへ。まずは，ここしばらく悩まされていた虫歯が遂に完治した。aiko本人よりも歯医者も喜んでいたという内容。歌手であろうがなかろうが，歯は大事やからね。「光のさすあしもと」の後，再度ＭＣ。この歌は，インディーズの時のものなので，「気に入ったらロフトで買ってきて下さい」と，まずは営業トーク。そして，リハーサルでは，「ぴちぴちズボン」をはいていたが，平家みちよの「ピチパン」姿を見て，「やばい」と思い，ズボンをはきかえたという話し。私の位置からは腰から上しか見えないが，おそらくよくはいている迷彩柄ではなかろうか？ちなみに上は胸に1999，背中に2000と書かれた，白いTシャツでした。また，今日はえんじ色のキャップをかぶって唄っているが，これは，平家みちよに，「帽子をかぶった方が，ミュージシャンっぽい」と，言われたからであるらしい。そして，新曲「花火」を唄う。最近，よく耳にするので，私も口ずさめるほどになってしまった。またまたＭＣ，今日はコマ切れ状態？aikoは今週，全国営業（札幌・福岡・長崎）で，自宅を留守にしてしまうのに，携帯を忘れてしまったという話し。タクシーの中のaiko携帯は，その後どうなったのか？最後に「赤い靴」を唄い，みんなはお約束の「バイバーイ」で応える。私も小さく…。歌が終わるとベイブルース・なるみとのトーク。八反安未果からのビデオレターが紹介される。八反はaikoのことを「お姉さんとして慕って」おり，「アルバムを繰り返し聞いている」らしい。午後4時半過ぎ，全予定を終了。今回のライブ，確かにaikoが事前に言ってた通り，「いつもとはちょっと違う」ものでした。みんなが「縦ノリ横ノリ」で，会場全体がはじけたライブもいいけれど，アコースティックで「聴かせる」ライブも魅力的。若い人は全身がはじける方がいいかもしれないが，私のようなおっちゃんには，後者の方が身体にやさしい？とにかく，別の側面を見られたような気がして，満足。次は学園祭かなぁ。だけど，2時間半たちっぱなしは，つらかった。そうそう，帰り際に至近距離で撤収中の鳥羽潤を見た。普通の兄ちゃんやった。

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