京都インストアイベント
1999年12月18日 | きたおおじタウンやすらぎの庭 |
1.植物園北門前(keyboard:おのまきこ) 2.CATCHPHONE(keyboard:こじまいづみ) 3.あ〜よかった(keyboard:おのまきこ) 4.ずっと一緒に(keyboard:おのまきこ) |
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昨日の三宮に続き,今日は京都のイベントへ。これまた同じく,単に京都往復ではもったいないので,繁華街で本を探して,古本屋を巡って,新京極で修学旅行生の気分を味わい,4時半過ぎに,現地へ入る。 「やすらぎの庭」は,きたおおじタウンというショッピングセンターの中庭である。すなわち野外。これはちょっと寒い。おまけに今日は冬型が強まっている。喉が少し痛むので,ミネラルウォーターで潤しながら午後5時の開始時間を待つ。 ステージの前にはテーブルと椅子が置かれているが,そこは既に満席。私は,それを取り囲むように立って待っている人たちの所に位置取った。観客の数は,昨日の倍はあろうか。 MCの女性の「では花*花のお2人の登場です」というアナウンスとともに,ステージへ。「お2人は兵庫県の出身で…」という紹介に,こじまさんは「私,実は京都に住んでいます」と話す。下京区から歩いては無理だけど,地下鉄で来られるらしい…。あと「もしかしたら,この会場に居られる方とどこかで会っているかもしれない」とも言ってました。 まず,1曲目は,すぐ近くの植物園の歌から…ということで「植物園北門前」を唄う。しきりにお2人は「寒い!」を連発する。確かに寒い。きちんと弾けるのだろうか,唄えるのだろうか,余計な心配だが,これだけ寒いと気にはなる。何せお2人ともスカートだ。寒そう。おのさんは赤い服を着ていたので,冬の薄暗い夕方でも映えていました。 おのさんと,こじまさんの位置が変わり,おのさんが目の前にある大きなクリスマスツリーを目にして,「ツリーに灯がともりましたね」,「空も,もうすぐ星が出てきます」と話した後,「CATCHPHONE」が続く。この歌も,いい情景描写ですね。寒気の中,おのさんの声が響きわたります。 唄い終わると,再び入れ替わり,こじまさんの「桂坂」の話しがあった。どうやら,桂坂から見た京都盆地の夜景と星空は,たいへんきれいらしい。あと,桂坂は急勾配なので軽四はひっくり返る?ので,四駆で行く方がいいと,話していました。その後,「寒いので皆さん身体を動かしましょう」,「お手を拝借」と言うことで,「あ〜よかった」を,みんなの手拍子と共に唄う。あ〜よかった。 そして,今日は1月29日のヒートビートライブの発売日ということで,「来年は,京都でもライブをしたい」,「みんな,見に来てくれますか?」と,こじまさんが尋ねると,客席からは拍手が…思わず口にした言葉が「ほんまか!」。出た,こじまいづみのお気に入りフレーズ。この「ほんまか!」と「ミレニアム」は,ホントによく耳にしますね。京都でライブがあったら,こじまさんは原付で会場まで来ると話していました。 ということでラストの曲は,もちろん「ずっと一緒に」。薄暗い野外で,微妙な照明の中で聴くこの歌も,なかなか印象深いものがあります。しかし,この歌,何時どこで聴いても,胸を打たれます。 20分ほどのライブが終わり,その後はいつもと同じくサイン&握手会。CD即売会の列にひとまず並んだが,そこに置かれていたのは,「アルバム」・「ずっと一緒に」・「あ〜よかった」の3種類。ちと困ったどれも既に持っている。しかし,せっかく久しぶりに京都まで来たので,思い切って大学用に「ずっと一緒に」を購入。サインを待つ列の後ろの方だったので,ライブよりも長い時間待って,順が回ってきた。 今日も,こじまさんの前だった。「お名前は?」といつものように聞かれたので,「けのです」と言うと,「あっ,昨日はどうも」ということで会話が始まる。「これで,京阪神“花*花イベント三都物語ができました”」,そして,「ヒートビートのチケット取れたので,チャリで行きます」と言うと,こじまさんは,「あっ近いんやね」と答え,握手をすると「手ぇ冷たいね,待たせてごめんね」などと言ってくれました。まあ,こっちは好きで来ているので,多少の寒さは構わないのですが…。 引き続き,おのさんにサインをして貰い握手しましたが,何かちょっと元気がなさそうな感じがしたので,「温かいものでも食べて,身体を温めてください」と言うと,逆に「けのさんこそ…」と言われてしまいました。 仕事とはいえ,この寒い中,花*花のお2人,そしてスタッフの方々も大変だったことでしょう。しかし,どんな所であれ,ファンとアーチストが触れ合える機会があることはいいことです。何も知らずにライブを見て,CDを購入した人も居てるであろうし,通りがかりで少し耳にした人が,アンケート用紙を貰っている所も見ました。やはり,こういうイベントの積み重ねが大切なのでしょう。私もイベントを見に行く回数が増えるに従って,花*花のお2人への親近感がだんだん増していってます。だって,自分の好きなアーチストと身近に触れ合えるって,とっても嬉しいことですから。 |