みんなのうた
アニバーサリーコンサート


2002年03月02日 NHK大阪ホール
1.あ〜よかった(grandpiano:おのまきこ)
2.赤い自転車(grandpiano:おのまきこ)
3.雨の雫(grandpiano:こじまいづみ)
4.涙のチカラ(grandpiano:おのまきこ)
今年初めての花*花は,NHKの公開録音イベントから。2月半ばに告知を発見して,招待応募ハガキを送ったが見事にハズレ。ダメかなぁ〜と諦めていた時に,旧知のファン仲間からお誘いを頂く。大感謝です。
待ち合わせ時間に現地,昨年秋に新装成ったNHK大阪放送局前に行ってみると,そこには既に多くの人々が午後3時から始まる座席指定券引き換えのために並んでいた。客層は多くが50代以上の年配の人たち。これは予想外。20代・30代の人は1/4も居なかったのではないだろうか?
しばらく列に並んで座席指定券を貰う。1階席のC13列29番だ。初めてのホールなのでどの辺りなのかさっぱり見当が付かない。で,4時開場だが,それまでかなり暇があるので,近辺を散歩して時間つぶし。再度,会場に戻ってきたのは4時半過ぎ。建物内に入りエスカレーターで上の階へ。
もぎりを抜けてホール内へ。我々の座席は前から20列目ぐらいのステージに向かって少し右より。遠くも無く近くも無くといった感じ。5時開演の10分ほど前から,ADらしき人が現れ,公開放送のお約束とも言える「拍手の練習」を行う。続いて,テーマソング?の「大阪ヒューマンランド」の“合いの手”の練習。そんなこんなで,開演の時を迎える。
オープニングメドレーから始まり,ペギー葉山さん,ボニージャックスさんら大御所たちによるステージが続くのだが,事前に貰ったパンフレットを見ると,全部で30曲以上を1時間45分で歌うのは,到底無理…だと思っていたら,やはり無理なようで,司会のアナウンサーが「巻き」に入っていたり,それにもかかわらず出演者は話を延ばしたりと,眼に見えない攻防もあったような気がする。
田中星児さんは歳を感じさせないなぁ〜とか,中村泰士さん,ちょいハシャギすぎでっせなどと思いつつ,花*花の出番が近づく。6時50分,もうこの予定終了時刻は過ぎているが,少年ナイフさんからのビデオコメントが流れ,その間にステージ上ではドラム,ギター,ベースのバンドセットの準備。本日はキーボードではなく本格的にグランドピアノが置かれています。5分後,お待ちかね花*花のお2人が,そしていつものバンドメンバーの皆さんが登場。
まずは,客席をつかむためか誰もが聞いたことのあるあの曲「あ〜よかった」から。おのさんは青のシャツにジーンズ,こじまさんは黄色のシャツに黒のパンツ。いずれもノースリーブで春らしい爽やかでカジュアルな装い。
歌唱後「“みんなのうた”は40周年」,「大先輩たちばかりです」,「聞いたことのある歌ばかりで,楽屋で大合唱してました」,「その様子を見せたいぐらい」などとの話があり,「私たちが99年に歌った“みんなのうた”」ですとの紹介の後,「赤い自転車」が続く。
いつもならその土地土地によって,自転車に乗って「遊びに行く場所」が違うのだが,今回は単独ライブでもないので,CDの歌詞どおりだった。もしも「ライブ」なら「大阪城に梅見」だったかもしれない。
「この歌の舞台は神戸です」,「私たちは今でも関西に住んでいるので曲のモチーフになるのは関西の風景や出来事です」という,曲作りの裏話のようなものを語りつつ,ピアノをおのさんからこじまさんへ交代。
「“みんなのうた”を聞いていた女の子が,こんなラブソングを歌うようになりました」と説明し,「雨の雫」となります。久々に生でこの歌を聞きましたが,やはりいいもんですなぁ〜。
さて,次が最後の曲です。「大先輩にはまだまだ及びませんが…」,「“みんなのうた”の2曲目です」,「今まさに放送されています」などと紹介をして,「涙のチカラ」です。これはカラオケプラスおのさんのピアノという形での歌唱。
終了後,司会のアナウンサーとのやり取りがある。1月に京都で行われた都道府県対抗女子駅伝のテーマソングとなったことや,花*花のお2人が“みんなのうた”を見聞きしていたように,もしかしたら,この花*花の歌を聞いている子供達が将来“みんなのうた”を歌ってるかも?などとの会話が繰り広げられ,持ち時間終了。時刻は7時15分頃。
引き続き,出演者全員によるセッション,テーマソング「大阪ヒューマンランド〜やんか」となる。立ち位置はさすがにセンターというわけには行かず,我々の眼の前という感じに。7時25分頃,全予定終了。
約1年半ぶりに単独ライブでない花*花を見た。今回は共演者が大御所で,かつ,客層が年配の人がほとんどだったので,いつものように「はじける」ような感じは見られなかったが,なかなか落ち着いた感じだった。それに“みんなのうた”はいわゆる童謡系なので,ポップスやロック・ジャズなどの「色」が強いというわけではないが,逆に,皆が受け入れやすい,「大人の魅力」もあり,そして,「小さな子供でも聴いて楽しめる」という,花*花の2つの側面が現れていたのではないかと思う。あまり小さな子供は客席に居なかったけど。


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